大ちゃんってよんでねっ！？(ar×in)６人組シリーズ(１)

大ちゃん６ ページ7

「んー」と考えて知念が
「・・じゃあさ、大貴。僕たちが羨ましいなら
　 伊野尾誘って、大貴の前に座って貰えばいいじゃん！」・・だって・・。

「・・知念、そんな簡単な事じゃないんだよぉー！！
　 今日だって・・オレが薮センに怒られてる時
　 ・・・皆笑ってたのに、・・一人、前見て全然オレの事・・
　 ・見てもくれないし・・笑っても・・もらえなかったんだよっ！！」


「んーでも、だよ。その前に、大貴がストーカーのごとく、伊野尾の後頭部見てて・・」
「・・っ！な、なんで知ってんだよ。知念？！」
「あんなに、ガンミしてたら、誰でも気づくわっ！！
　 ・・で、後頭部見てて、その後、伊野尾クルッと
　大貴の方見てなんか言ったでしょ？・・」と、知念が言って・・・。

「うーん」と考える・・・。
「・・あ、そーいえば、『あり・・おか・・』って言われたかも・・」
「ほらっ！！先生に怒られる前に、教えてくれようと、してたんじゃない？？」
「うんうん。その通りだね！ちぃちゃん。」
「ねぇー。ゆうやぁー。」とまた二人でイチャイチャ・・。

「うー」と山ちゃん考えて、
「んじゃあ、まぁ、明日・・昼飯ん時誘ってみたら？？」

「・・！！そっかぁー。さすが山ちゃんいい事言うー！！」
とオレは山ちゃんに抱きつこうとしたら・・・。
おもいっっきり、ゆうとに手で止められた・・・・・。

「なんだよ、ゆうと？？」

ゆうとは、これでもかって程の紳士スマイルで
「涼ちゃんに、過剰なスキンシップは御遠慮下さい・・。」
と・・「なんだよ、なんだよ、執事かよっ！！」と
オレが突っ込む。
「ゆうと、すげぇマジなんだ！めっちゃ愛されてんな、山ちゃん！！」
と山ちゃんの肩をたたく・・・。


「う、うるせぇよっ！！！」
と、また山ちゃんは、真っ赤な顔をしていた・・・。
まんざらでもないな・・素直じゃないんだから・・・・・。

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