大ちゃんってよんでねっ！？(ar×in)６人組シリーズ(１)

大ちゃん５ ページ6

放課後、仲良し５人組は帰宅部なのでダラダラと一緒に帰る。
今日は５人で駅前のモック(ファーストフード店)で
オレの今日の失敗について話してる・・・・。


ゲラゲラ笑いながら知念が
「しっかし、大貴ばかだよねぇー恥ずかしいよねぇ・ホントに・・ぶぶっっ！！」

「うるせぇ！思い出し笑いしてんなよなぁ・・
　・・オレだって、何かわかんないけど、言っちゃたんだから・・。」

知念はまだ笑って、
「いやーホント、すんごいマヌケな顔してたよ。大貴。」
「まぁまぁ、そーゆうなって、ちぃちゃん、
　 ・・ほら、このポテトおいしいよ。はい、あーん。」
「あーん、おいしい！ありがとっ！ゆうや」

・・だって・・。
「なんだよ、イチャイチャしてんなよなぁー・・。
　 ・・・ってか、この席順変じゃね？？」とオレ・・。
「えーなにがぁー。。」と知念

・・・「だってさぁ、５人だから２人席を３個くっ付けて、６人席じゃん・・
　 ・・知念の前にゆうや、山ちゃんのまえにゆうと・・ねぇ、オレはっ！？」


「しらねーよっ！！」と４人＿＿＿。


「ひどくねっ？・・皆、仲良すぎじゃねっ？？
　 イチャイチャしてさぁー。・・オレだけ、疎外感・・・。」

山ちゃんが急に立ち上がり、
「っつーかっ！！オレは、ゆうとと仲良すぎじゃ、ね、ねーしっ！！
　 イチャイチャしたつもりも、ないけどなっっ！！！」
「って、涼介、顔真っ赤だよ。」
「う、うっせー！知念！・・・っ！！つーか、ゆうともじーっとこっち見んなっっ！！」

ゆうとは、ニヤッと笑って、
「・・・涼ちゃん、可愛い・・・。」
「っっ！！涼ちゃんってよぶなっ！！」
と横を向いて、ゆうとを無視し、ポテトを頬張る・・・。


なんだかんだ言って、仲いいよな・・・。いいなぁー。

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