妹･･･？いらないんだけど。

仕事 ページ7

Youside

【コンコン】

『梓〜？居る？』

すると数秒後に部屋の中からドアを開けて
出てきたのは梓じゃなく椿。

『･･･部屋間違えたかな。』

椿「ちょ！待って！」

『なんで椿が出てくるの。』

椿「だって俺の部屋汚いんだもん」

語尾に星が付きそうなくらい軽いな。

『いつも梓が掃除してくれてるでしょ。』
『あ、梓。』

梓「どしたの？貴女」

『あぁ、そろそろ家でなきゃいけない時間だから。スタジオ同じでしょ？私と椿と梓』

梓「そうだね。ちょっと5分くらい待ってて。」

『はーい』
『どーしたの椿。顔がムスッとしてるけど』

椿「俺梓に嫉妬してる。」

『え？ってちょっと！』

急に椿が抱きついてきた。

椿「貴女と一緒に仕事行くのは俺も変わらないけど梓の部屋に先に来たのに嫉妬した。」

ちょっとまって。
何その理由。
かわいいな。おい。

『ごめんごめん。カッコイイ顔が台無しだよ？』

すると貴女反則っ･･･と言って椿の
顔が近づいてきた

『んっ･･･』

椿「貴女口開けて」

『ここ･･･梓の部屋のm･･･ん･･･ﾁｭ･･･ﾊｧ』

苦しかったから椿の胸をトントンと叩くと
離れていった椿。

椿「今日の夜俺の部屋に来て。今日は激しくするからね〜☆」

じゃあ俺荷物持ってくる〜
って言って部屋に戻っていったけど
私廊下に放置されたままじゃんっ！

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