妹･･･？いらないんだけど。

朝飯 ページ5

『いただきまーす。』

あぁ。美味しいよ。
右京兄･･･貴方はどこのシェフですか。
今日の朝ごはんはご飯にお味噌汁に
卵焼きとサラダ。
すごく美味しいですよ。もう。
私なんかこれの100分の1の美味しさですよ。
あ、喋り方気にしないでね。

『でも、味が違う』

祈「何が違うの･･･？貴女姉さん」

『あぁ･･･味噌汁の味が違うとおもって。』

隣に座っていた祈織が心配してか聞いてきた。

祈「あぁ。確かに。」

『もしかしてこれ作ったの絵麻ちゃん？』

絵「そうですょぉ！！美味しぃですかぁ？」

なわけないだろー。
いつもシェフ並に美味しい
ご飯食べてるんだから。

『正直いって美味しくはないよ。薄いし
絵麻ちゃんこれさ、顆粒状の出汁つかったでしょ？それに味噌が少ないし。料理出来ないんだったらやらない方がいいと思うよ』

あぁ。言いすぎた。爆笑

『部屋戻るね。右京兄、ご馳走様でした。』

右「はい。仕事に行く時間になったら一回リビングに来てくださいね」

『うん。ありがとう』

こういう時右京兄は
私のことを考えて口出しをしないでくれる
から助かるなー。
あ、ってかお風呂入ってないや昨日。
要兄と風呂入る前にやっちゃったし。
時間間に合うかな。
まあ。風呂入ろー。

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