妹･･･？いらないんだけど。 (ページ4)

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リビングページ4

Youside
7:00

『右京兄おはよう。それに絵麻ちゃんも』

右「おはようございます。貴女」

絵「おはよぉございますぅ」

偉いと思わない！？嫌われてるかも知れない相手に挨拶してあげたんだよ爆笑

『あれ？右京兄？なんで絵麻ちゃん手伝ってないのー？』

そう。手伝ってない。
テーブルに座って携帯ゲームをしてる。

右「あぁ。その事ですか。」
「絵麻さん、料理出来ないんですよ。」

『え、まじ？』

右「それに料理をするのに爪もネイルでテッカテカですし。」

『まじかっ。料理する気ないなあいつ。』

右「そうなんですよ。それより貴女･･･椿と梓を起こしてきてもらえますか？」

『うん。梓は起きてると思うけど･･･ね笑』

右「お願いします」

『はーい』

In椿room前

【コンコン】

『椿ー･･･？』

へやのなかから物音しないな。。

『入るよー？』

起きてるといいんだけど。

『あ、まだ寝てる。』

ベッドの中で静かに寝てる椿。
いつもこれだけ静かなら
右京兄にも怒られないで済むのに。

『起きて、椿』

声をかけても起きないしっ･･･
色仕掛けでもしちゃおっ。

ギシッ･･･
『椿っ･･･ﾊｧ･･･起きてｯ･･･遅刻するよｯ･･･ﾊｧ』

うへへ。我ながらうまい演技。
しかも耳元で囁いてあげた。笑
しかも馬乗りで。
でも、コレが椿に火をつけるとは思わなかった

椿「ねぇ。貴女？俺に襲われたいの？」

同じ紫色の熱い瞳に下から見つめられ
目が離せなくなる。
でも椿がこうなるとは思わなかった。
だって･･･妹萌えじゃん。
私梓より前に生まれてるけど
椿よりあとだし。

椿「黙ってるけど、今日の夜、予約していい？」

『えっ･･･？』

椿「貴女が俺に抱かれるっていう予約。」

『別にいい、よ？むしろウェルカム。』

椿「かな兄より鳴かせてやるから。」

それだけ言って椿は部屋を出ていった。
椿気づいてたんだ。椿以外の兄弟にも
抱かれてること。
でも、まさか12男にも、抱かれてるとは
思ってない･･･はず。
そんなことを思って梓の部屋に行くも既に
リビングへ行っているようす。
･･･リビング行こ。