ﾀﾋにかけて、飛ばされた先でモブは今度はサンズさん達に振り回され翻弄される。<9>【 Undertale】

448:タイミングの神様は意地悪 ページ48

NO side






ーーーーーバターーーンッーーーーー




ーーーーーガチャッーーーーーー


マスタード「よお、おはようさーん、
今日は特別に俺が朝飯つく.....った..ぜ..」


マスタードは、
エッジの部屋の扉を開けた体勢のまま固まった。


『.ｱﾀﾞﾀﾞ...』


エッジ「.....」





まずAは起きようとして
横になっているエッジを避けようとしたのだが、

踏みしめた布団が思いの外柔らかかった為に
バランスを崩して転げ落ちた。


それをエッジが咄嗟に手を伸ばして頭部に手を回して一緒に落ちた為、

現在、Aは
エッジに押し倒されたような姿勢になっている。


そこに、
たまたま朝御飯を作る気になったマスタードが、
これまた、
たまたま呼びに来る気になったもんだから、

タイミング悪く鉢合わせしてしまったのだ。




マスタード「....お...い...」



『...ぅｸﾞ...あれ...マスタードさn..』

マスタード「どういう事か説明しろパピルス!!!」



ーーーキーーーーンッーーーーー


『....み.....みみがぁぁ......』


エッジ「ぇえい、朝から騒々しいヤツめ、
見て分からんのかお前は！」



マスタード「ぁあ"！？
見たまんまだって言いてぇのかテメェ!?」ﾋﾟｷｯ



『...彼どうして怒ってるんです...』

エッジ「知らん、
全く、珍しく早起きしたかと思えば、
貴様、まだ寝ぼけているのではないだろうな?」ﾑｯ



マスタード「悪いがバッチリ起きてるよ！
...パピルス、
俺はお前がそんなハレンチなヤツだとは
思わなかったぜ！」ﾋﾟﾝｯ


マスタードは、そう言うが早いか
重力操作をかけるとエッジを弾き飛ばした。

...だがそこはエッジも、特に焦りもせず
壁に衝突する前に重力操作で相殺した。



エッジ「愚兄、何をそんなに怒っている、
第一我輩はハレンチではない！」怒


マスタード「he、
朝っぱらから女を押し倒しといてよく言うぜ。」怒



『.....あぁ......って違いますよ』


マスタード「...お前もお前だ、
だから俺が言っただろうが！
ガキだからってな、
女なんだから少しは警戒心を持てってよ！」



『違いますよマスタードさん、
エッジさんは私がベッドから転げ落ちたのを見て、
頭を打ち付けないように支えようとして
一緒に落ちたんです。』



マスタード「.....じゃあ、

もしかして....俺の勘違いか...？」



エッジ「!!.....っ」ﾌｲｯ



マスタード「お前今自覚したんだな!?
兄ちゃんが悪かった！すまねぇ!!」土下座

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