438:振り子は傾く ページ38
A side
マスタード「なあ、お前例の話、
マジで誰にも言うなよ？
あの時は閉店の店に押し掛けたから
グリルビーしかいなかったし、
アイツは喋らねぇから調度よかったのに、
お前が聞こえんのは完全に想定外なんだよ。」圧
マスタードは小声でそう言うと、
私の前にズイッと顔を近づけた。
『...だから誰にも言いませんって。
好いた腫れたを他人に触れ回る趣味は無いです。
ただ、ちょっと意外でしたけど。』
マスタード「....何がだよ」
『いや、変な意味ではなくて、
マスタードさん強いからモテるだろうなと。』
私がそう言うと、
マスタードは面食らったような顔をした。
『まぁ、
マフェットちゃんがその事を知らなければ、
無理も無いですけどね。
パッと見は金のアクセサリーを
ジャラジャラと付けたただのチンピラですし。』
マスタード「お前、
せめてもうちょい良い例え方があんだろ!」
『え、だって何処からどうみても
ヒャッハー!とか言ってそうなチンピラ...』
マスタード「ぶつぞ」
『ぶたないでゴメンナサイ』
だって、私知らなかったけど
指にも沢山指輪はめてるんだもんそう見えるよ。
そんな彼の姿だけ見ると、
あのお上品なマフェットちゃんとはちょっとな...
住む世界が違う気がする。
マスタード「あれは一瞬の気の迷いだったんだ、
よく考えたら子蜘蛛なんか気色悪くてムリだし。
うん、そうだきっとアイツに
毒でも盛られたんだそうに違いねぇ。」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
『...oh...
マジであまり掘り下げたらあかんやつだな。
...ゴホンッ!
マスタードさん、料理の支度手伝いますよ、
食器はどれを出せばいいですか?』
私が話をすり替えようと料理の話を振ると、
彼はこみらを見てから食器棚を指差した。
マスタード「...あぁ、食器ならその棚の上から
二段目の左から5番目の列の奥から3つめの左だ。」
『....えっ二段目の左から5番目?え6番目?...
..んな何かの呪文みたいに言われても
分かる訳ないじゃないか！』
マスタード「hehehehe!!!」ｹﾗｹﾗ
『大声で街中に言いふらしますよ』
マスタード「すみませんでしたヤメテクダサイ」
『......ﾌﾌｯ』
マスタード「...hehe、お前面白いな。」ﾆﾔｯ
『お二人程ぶっ飛んでないですけどね』ﾆｺｯ
マスタード「....」ジッ
『じゃなくて、えっとお皿どこでしたっけ？
7番目の左...？』
マスタード「...まぁ悪くはねぇか」ﾎﾞｿｯ
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マナサ - これはお咲さんさん» さwいwこwうww (2022年10月23日 21時) (
レス) id: 5fa784451d (このIDを非表示/違反報告)
これはお咲さん - マナサさん» ここはギャグマスター地獄ですねwでもこんな会話もいつか劣化してしまうと思うと悲しいな〜("マスター"ド、アンダー"フェル"、劣化="レッ"ド)皆はいくつ探し当てれたかな？☆←ランランルー (2022年10月22日 20時) (レス) @page50 id: 3b1cb8dcad (このIDを非表示/違反報告)
マナサ - これはお咲さんさん» wwww ！くっそ笑ったました(？)すごいですねー！(“very‚(ウ“ェリィ=ベリー)=凄いなだけに？！ ←ホントすみませんｯｯｯｯｯ！ (2022年10月22日 20時) (レス) @page50 id: 5fa784451d (このIDを非表示/違反報告)
これはお咲さん - マナサさん» おお〜！ここでマスタードじゃなくベリーのを言うなんて！貴方はとても肝が"座"ってるね！(スワップサンズだから)←スライディング土下座 (2022年10月22日 8時) (レス) @page49 id: 3b1cb8dcad (このIDを非表示/違反報告)
マナサ - これはお咲さんさん» ダイジョブ！！ベリーもﾍﾞﾘﾍﾞﾘキュートだから好きだよｯｯｯｯｯ！！！←つまらないヨ？（（（ｽﾐﾏｾﾝ (2022年10月20日 22時) (レス) @page44 id: 5fa784451d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫軍曹 | 作成日時：2022年10月10日 0時
