419:変化する炎 ページ19
A side
グリルビーは眉間に手を当ててため息をつくと、
新しいポテトを作り始めた。
...私は悪くないけど、何か申し訳ないな.....
緑色の鳥「所でさぁマスタード?
小さなオバケの彼女はガールフレンドなのかい?」
マスタード「ぁあ?寝言言ってんじゃねぇよ、
何で俺がこんなチンチクリンと
付き合わなきゃなんねぇんだ。」ギロッ
『私もこんな底意地の悪い男性はイヤです。』
キッパリ
緑色の鳥「ギャハハハッ!!
アンタ嫌われてるねぇ!こりゃ見込み無しだ!
じゃあさお嬢ちゃん、
大きくなったら
グリルビーと付き合ってやってくれないかい?
コイツ万年独身だから可哀想でさあ!」
グリルビー「....」ガチャーンッ
もうやめてくれ鳥!!
お前な、
可哀想とか言われるのは独身にはキッツイんだぞ!
私も28でタヒぬまで独身だったから分かる!
グリルビーのライフは0だ!!!!
マスタード「hehe!
マジかよグリルビー!?
お前ガールフレンドもいねぇのか!?
まあそんなムッツリそうな顔じゃ
女は出来ねぇわなぁ?ギャハハハッ」ゲラゲラ
グリルビー「.....」ピキッ
ーーーーーボンッーーーーー
マスタード「アハハハーッ.....ん....?」チリチリ
『頭燃えてますよマスタードさん』チョイチョイ
マスタード「ヴギャァァアアア!!!」ゴロゴロ
『ってかお前さんも学習しなさいよ。』ため息
マスタードは頭に火の玉を乗せながら
店内を走り回っている。
グリルビーはと言うと、
叫ぶマスタードをガン無視して私に、
揚げたてのポテトを出してくれた。
『...ありがとうございますグリルビーさん、
あの...いつもこんな感じなんですか?』
グリルビー「....」コクッ
(いつもはもっと酷い、
今日は子供もいるからこの程度の会話で済んでる
だけだ。)
『...oh....』
結局、マスタードの頭の火はバーに来ていた
他の客が水をかけて消してくれた。
.....いやあしかしこのポテトうまい!!!
『グリルビーさん、
このポテトとっても美味しいです!』パアッ
私が少し興奮気味に話すと、
グリルビーの顔の炎は揺らぎ、
色が緑から紫色に変化した。
『..わあ綺麗、
グリルビーさんの炎って色が変わるんですね?』
「....っ」コクッ
(..いかん、子供に癒されていたら
いつの間にか変わっていた。)
...oh...こんなオバケで癒されるとは...
日頃のグリルビーの心労が伺える...
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マナサ - これはお咲さんさん» さwいwこwうww (2022年10月23日 21時) (レス) id: 5fa784451d (このIDを非表示/違反報告)
これはお咲さん - マナサさん» ここはギャグマスター地獄ですねwでもこんな会話もいつか劣化してしまうと思うと悲しいな〜("マスター"ド、アンダー"フェル"、劣化="レッ"ド)皆はいくつ探し当てれたかな?☆←ランランルー (2022年10月22日 20時) (レス) @page50 id: 3b1cb8dcad (このIDを非表示/違反報告)
マナサ - これはお咲さんさん» wwww !くっそ笑ったました(?)すごいですねー!(“very‚(ウ“ェリィ=ベリー)=凄いなだけに?! ←ホントすみませんッッッッッ! (2022年10月22日 20時) (レス) @page50 id: 5fa784451d (このIDを非表示/違反報告)
これはお咲さん - マナサさん» おお〜!ここでマスタードじゃなくベリーのを言うなんて!貴方はとても肝が"座"ってるね!(スワップサンズだから)←スライディング土下座 (2022年10月22日 8時) (レス) @page49 id: 3b1cb8dcad (このIDを非表示/違反報告)
マナサ - これはお咲さんさん» ダイジョブ!!ベリーもベリベリキュートだから好きだよッッッッッ!!!←つまらないヨ?(((スミマセン (2022年10月20日 22時) (レス) @page44 id: 5fa784451d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫軍曹 | 作成日時:2022年10月10日 0時