ﾀﾋにかけて、飛ばされた先でモブは今度はサンズさん達に振り回され翻弄される。<9>【 Undertale】

420:お客様2名ご来店 ページ20

A side





マスタード「....クソッ
酔いがすっかり冷めちまったぜ。」ｶﾞｼｶﾞｼ



『100%自業自得ですけどね。』




マスタード「うるせぇ」ｸﾞﾋﾞｯ



...なんと、
マスタードのヤツは
酔いが冷めたとか言いながら、
いつの間にか頼んでいた酒をグイッと飲み干した。



『...マスタードさんお酒強いんですね、
だって、今イッキ飲みしたお酒って
家でも飲んでたマティーニですよね』




マスタード「he、この程度で酔うんじゃ
まだまだだな。
俺ならまだあと1本は飲めるぜ？」ﾆﾔｯ



『まさかの直飲み!?』




ーーーーーーカランカランッーーーーーーー





＊＊＊「エヘヘ、君はいつ見ても可愛いッス!
俺は世界一の幸せ者ッス！」ｲﾁｬｲﾁｬ


＊＊＊「っもうダーリン、
誰かが聞いてたらどうするのサ！
アタイの方が宇宙一幸せ者サ。」ﾗﾌﾞﾗﾌﾞ





....何か入り口の方から凄い花畑オーラが!!



私は入り口の方を見ようとしたが、
その瞬間、
マスタードが私の頭を押さえつけてきた。



『....イ...イタイんですけど...』ｸﾞｸﾞｸﾞｯ



マスタード「おい動くな!兵士の犬共だ。
...チッ..
タイミング最悪だな、
アイツ等いつもなら夜しか来ねぇのによ」ﾎﾞｿｯ




.....姿を見てないから予想しかできないが、

王国の兵士で..

....犬で...超ラブラブと言ったら....



イヌッスとイヌッサしかいないじゃないか！



緑色の鳥「あら？
イヌッスにイヌッサじゃないの！
どうしたのよ午後から来るなんて珍しいわね？」




イヌッス「いやあそれが、
午後見回る予定だった地区に隊長が現れて、
俺達の代わりに回ってくれるって言ったんッス!
だから、せっかくならグリルビーズに行こうって
イヌッサと話して来たんッス!」


イヌッサ「本当にアタシ等の隊長は最高サ!
まあでも家のダーリンには遠く及ばないけどサ」
ｳｨﾝｸ


イヌッス「イヌッサ！！」ﾋｼｯ




...凄い幸せオーラ、

微笑ましい以前に濃いッ!!

空気が一気に圧縮されたようでむせそうだッ!!





イヌッス「.....ん?ｸﾝｸﾝ」


イヌッサ「?ダーリンどうしたのサ？」ｷｮﾄﾝ




......



え.....何かやな感じが......






イヌッス「...ニンゲンの匂いがするッス」ｸﾝｸﾝ



『!?』ﾋﾞｸｯ




イヌッサ「え!?...ｸﾝｸﾝ...ほ、本当サ!」




..え、ヤバくない!?


そうだ考えたら当たり前だよ、



犬だもんな2人とも!!


見つかったら コロ されるぞ....!?

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