305:恒例恐怖の説明会 ページ5
A side
あの後、頭にうっすらと牙の痕が付いた
インクからシロを引き剥がせた私は、
少し雑談してから帰宅する事になった。
インク「本当に、
ボク達一緒に行かなくて大丈夫なの?」
『はい、サンズさんには私から話します。
多分間違いなく怒られるとは思いますけどね。
それに、
この子を一緒に住まわせるのに許可も貰わないと』
シロ「(ジッ)」
ドリーム「..ねぇシロ、ボク君に何かした？」
インク「じゃあAちゃんまた明日ね！
明日もボクが迎えに行くよ！」
『はい！それじゃあまた明日、
よろしくお願いいたします。』ﾌﾘﾌﾘ
私は手を振りながらポータルを抜けた。
せっかく作って貰ったあの真っ白なワンピースは
生憎下半分が血で真っ赤になり、
かつ脇腹に穴が空いてしまったので
インクが新しく用意してくれた、
淡い緑色のワンピースに着替えた。
あんな格好で帰ったりしたら...
...いや、今は不吉な事は考えないようにしよう。
それよりリーパーとの事を
説明しなければいけないんだ。
そっちの方をしっかり考えておかないと。
シロの事もあるしな。
『...サンズさん、只今戻りました。』
サンズ「よお、
さすがに今回は
何事も無かったんだろう....な...」固
サンズはトマト酒を機嫌良く飲みながら
こちらに視線を向けたが、
私の頭に乗っているシロを見つけると、
石のように固まってしまった。
サンズ「....なんでお前さんの頭にガスブラが乗っかってんのか説明してくれるよな？」ﾋﾟｷｯ
『...ぅ、も、もちろんですサンズさん。』
サンズ「...オイラのと少し違うな...
インクかドリームのか？」
『...実は、リーパーテールと言うAUに
原因不明のワープで飛んでしまいまして、
そこに住んでいる
リーパーと言う名前のサンズさんが
護衛にと付けて下さったんです。』
サンズ「...は?
...違う世界のオイラのガスブラなのか?
驚いたな、
コイツが動いてるって事は
ソイツは常に魔力を発動しっぱなしのハズだぜ?」
『!?そ、そうか、忘れていました...』
サンズ「..A、
そこまでしてお前さんを守ろうとするだけの、
〔何かが〕ソイツとあったんだな?
服も〔何故か〕変わってるし。
いい子だからオイラにちゃんと話すんだ、
...出来るよな?」ﾆｺｯ
『ヒッ!....も、もちろんですサンズさん!』ﾋﾞｼｯ
色々言い訳考えてたけど、
彼を前にして言ってのけるだけの勇気など
私にはない...ムリ
306:私にはムリでした。→←304:シロ、それは食べ物じゃありせん
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お湯入りカップラーメン - ツンデレメア様どストライクですありがとうございます() (2023年1月15日 23時) (
レス) @page30 id: f3d0772f96 (このIDを非表示/違反報告)
おパブロで。 - ﾝｯﾌﾌﾌﾌﾌﾌ激おこﾌﾟﾝﾌﾟﾝ&ﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾃﾞﾚnightmare様サイコー。 (2022年9月29日 19時) (レス) @page40 id: e2ea27c298 (このIDを非表示/違反報告)
ノンちゃん - 嫉妬してるメア様可愛い(ニヤニヤ) (2022年9月29日 7時) (レス) @page37 id: 01a69bd5bd (このIDを非表示/違反報告)
シャルロット君 - ナイトメア…まさかの嫉妬か…!?( ◜௰◝ )続きが気になりすぎる…!!! (2022年9月29日 6時) (レス) @page37 id: 234209afc1 (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ナイトメア…夢主ちゃん取られて嫉妬してるのぉ？（ニヤニヤ）…可愛いなぁ…流石ツンデレ闇の帝王だ((殴……。やばい続きがめちゃ気になる (2022年9月28日 23時) (レス) @page37 id: 5481e3b522 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫軍曹 | 作成日時：2022年9月22日 22時
