ﾀﾋにたくないのに回りにいるサンズさん達が強すぎるので護衛が付く事になりました。<7>【 Undertale】

336:帝王様はお忙しい ページ36

A side






インクがのたうち回っている、
あまりに痛そうにするので少し心配になる。


ナイトメア「...何でお前がここにいる、
エラー達はどうした。」


痛がる彼を無視してナイトメアが
そう聞くと、
インクは顔を上げると此方を向いた。


インク「ッテテェ、
エラー達なら散々暴れてったよ！
お陰でMustardもEdgeもカンカンで
宥めるの大変だったんだから!!」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ



ナイトメア「HEHEHE!
そいつは愉快な話だぜ！」ﾆﾔｯ



インク「愉快なもんか、冗談キツいや！
一段落してUnderswapに様子を見に行ったら
ドリームから、クロスが
Aちゃんを連れてったって聞いて、
クロスに聞きに行ったら知らないって言うし！
慌てて探し回っていたんだ！

Aちゃん大丈夫？」



『...はい、お腹が苦しいですけど何とか』



シロ「....」ｷﾞﾛｯ



ナイトメア「HE、
俺の手の内に居て大丈夫と言える
お前は大したもんだなぁ？」ﾆﾔﾆﾔ



『....確かに。』



この状況前にもあったよな。


インク「ナイトメア、
どうしてAちゃんを拐ったの!?」



ナイトメア「飼い猫が調子に乗って
首輪を外しやがったんでなぁ、
飼い主として躾ようと思っただけだぜ?」ﾆﾔ



『....oh...』ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ



インク「え？ナイトメア猫飼ってんの？」ｺﾃﾝ


ナイトメア「だからお前は嫌いなんだ、
何で今の話の流れで分からねぇ。」


『....それがインクさんですご主人様』


ナイトメアは、
インクが目に(？)を浮かべている様子に
うんざりしたような顔をした。

すると私の体はゆっくりと下ろされたので、
私は少しふらつきながら地面に足をつける



ナイトメア「塗料野郎に変態鳥野郎がいやがると
流石に面倒だな。」ｼｭﾙｯ


ナイトメアは私から触手を外すと、
足元にポータルを出現させた。


インク「あ、待ってよナイトメア！
猫ってどんな猫なの!?」



『まだ言ってる。』


ナイトメア「...俺は忙しいんだ
馬鹿に構ってる暇はねぇ。
あぁそうだA」ｼｭｯ



『?は...イッ!?』ｸﾞｲｯ


私が返事をする前に、
ポータルから伸びた触手に引っ張られて
ナイトメアの眼前に引き寄せられた。



ナイトメア「首輪はもうどうでもいいが、
首輪を切った〔野郎〕の名前を言え。」圧


『..あーーえっと....』


ナイトメアは私を見つめて目を細める


...ダメだこれは読まれた





ナイトメア「....HEHE!

これはこれは、さすがの俺も驚いたなぁ?」ﾆﾔｯ

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