ﾀﾋにたくないのに回りにいるサンズさん達が強すぎるので護衛が付く事になりました。<7>【 Undertale】

333:ナイトメアも想定外 ページ33

NO side




ナイトメア「ｳﾌﾟｯ...ふざけんな！

お前のそれはポジティブじゃねぇ
変態思考だ！
正直こんなに気持ち悪くなんの初めてだぜ」ｷﾞﾛｯ




シロ「何だと!?
へ、変態ではない！
私はA様の
お側に居られればそれで良いのだ！

....そりゃ撫でて貰えなくてもいいのかと、

(いい子だね、シロ大好き！)

と言って貰えなくなくなってもいいのかと
問われれば絶対に嫌だが」



ナイトメア「..ッヴ...
だから今の姿でそう言う事言うんじゃねぇよ!
さっきの御大層な攻撃よりダメージが深いんだよ
ふざけんな！」ｲﾗｲﾗ




シロ「？そんな馬鹿な事があるか。」真顔




ナイトメア「ダメだコイツ
塗料野郎よりイカれてやがる
俺のターン奪う余裕がねぇ！」ｲﾗｲﾗ




ーーーーーザッザッザッーーーーー





シロ「!!??」バッ



ナイトメア「.....ぁあ？」





『!?ご、ご主人様が何故ここに!?

..え...ってかもしやそちらの方と戦闘中....?

クロス先輩もシロも居ないのに...
最悪のエンカウントしちゃった感じですか私』
ｹﾞﾝﾅﾘ



そこに現れたのは、
渦中のAだった。


ナイトメアが
違う場所に飛ばしたはずの彼女だったが、
何故か同じ世界にいて

言い争う声を聞いて茂みから出てきたのだった。



だが...ナイトメアにとってそれは

不幸中の幸いだったようで、




ナイトメア「....おいA」




『!!は、はい何ですk..』ﾋﾞｸｯ

ナイトメア「首輪の事はもういい。
俺はつまらない事をいちいち気に止めるような
暇は無いからな。
だからコイツを何とかしろ今すぐにだ！」ガッ



『...ヒッ!?.....え？』




シロ「!?貴様その触手を今すぐに離せ！
そんなに強く握ったらA様の
細く白い陶器のような繊細な腕に
痣が付きでもしたらどうするのだ！！」ﾋﾟｷｯ





ナイトメア「オェェェェ」吐




シロの大声の抗議に、
ナイトメアはAに絡み付いていた触手を離し
また駅前の哀れな平社員のように地面に突っ伏した。



『......何事.....』



シロ「...あ......の.....」




『??....』




シロ「....わ....私....その...」ﾓｼﾞﾓｼﾞ



先程まで普通にナイトメアと言い合っていたはずの
シロは
突然目をせわしなく動かし
両手を揉みながらAに何かを言おうとしているが言葉が上手く出なくなっている。



『..え..さっき私をA様って...』




シロ「....は.....はい....」ﾓｼﾞﾓｼﾞ





『.....シロなの!?』

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