326:守りたいのはどっち？ ページ26
A side
私はベリーから貰ったケーキを
ソッとポシェットの中にしまうと、
ドリームと街を歩いて回った。
ドリームは、さすが守護者様と言うか、
感覚でポジティブやネガティブのバランスに違和感が無いか分かるらしく、
先程からキョロキョロと辺りを見回しながら私の横を歩いている。
.....そう言えば.....
ネガティブの話で、忘れようとしていた大問題が
私の頭をかすめる....
ナイトメアが私の首に取り付けたあの首輪の事だ。
リーパーがあさっさりと切った上に
消し去ったアレ、
ナイトメアにバレたらどうしようか。
....どうするか全く考えてなかった....
と言うかどうにかできる問題でもなさそうだけど。
シロに何かあっても困るし...
何も考えないでいるのはダメだろう。
シロ「...A様、如何されましたか？」
『っえ、ごめんよ、顔に出ちゃってたかな？』
シロ「いえ、何やら
考え事をなさっているようでしたので、
私でお力になれるようであればと。」
『..ありがとうシロ。』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
シロ「...A様、
要らぬ詮索かと思いますが、
もしやナイトメアとか言う闇の者の事では？」
『!?う、うん、そうだよ。
どうして分かったの？』
...驚いたな、私何も言ってないのに。
シロ「長いこと寡黙な主人に使えていますので
そう言う事は分かります。
では、A様が懸念されているのは
〔首輪〕の事で？」
『..ﾊﾊｯシロ凄いね、
うん、首輪をしていない事がバレると、
ナイトメアさんは
怒って何をするか分からなくてね..』
シロ「A様」
私が考えていると、
シロは少し声を強くして私を呼んだ。
『何？』
シロ「ご安心下さい、
私はその為にお側にいるのですよ。
A様には指一本触れさせません。」
....シロ....
『...シロありがとう..とても心強いよ、
でも、
君にもしもの事があったらいけない。』
シロ「おや、
A様は私が弱いとお思いなのですか？」ｷｮﾄﾝ
『え、いやそんな事は無いよ。
ガチムチとも思ってないけど、』
シロ「A様にとって強さとは筋肉量...!」
『イヤイヤそうじゃなくてね、
私シロに戦って欲しくないんだよ。』ｼﾞｯ
シロ「...あぁ！A様が眩しい...!!
ですが、
このままでは私はただのペット！！
恐れながら申し上げます。
こうみえても私は
Sanctioner(制裁者)と呼ばれておりますので
ご心配には及びませんよ。」
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お湯入りカップラーメン - ツンデレメア様どストライクですありがとうございます() (2023年1月15日 23時) (
レス) @page30 id: f3d0772f96 (このIDを非表示/違反報告)
おパブロで。 - ﾝｯﾌﾌﾌﾌﾌﾌ激おこﾌﾟﾝﾌﾟﾝ&ﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾃﾞﾚnightmare様サイコー。 (2022年9月29日 19時) (レス) @page40 id: e2ea27c298 (このIDを非表示/違反報告)
ノンちゃん - 嫉妬してるメア様可愛い(ニヤニヤ) (2022年9月29日 7時) (レス) @page37 id: 01a69bd5bd (このIDを非表示/違反報告)
シャルロット君 - ナイトメア…まさかの嫉妬か…!?( ◜௰◝ )続きが気になりすぎる…!!! (2022年9月29日 6時) (レス) @page37 id: 234209afc1 (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ナイトメア…夢主ちゃん取られて嫉妬してるのぉ？（ニヤニヤ）…可愛いなぁ…流石ツンデレ闇の帝王だ((殴……。やばい続きがめちゃ気になる (2022年9月28日 23時) (レス) @page37 id: 5481e3b522 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫軍曹 | 作成日時：2022年9月22日 22時
