ﾀﾋにたくないのに回りにいるサンズさん達が強すぎるので護衛が付く事になりました。<7>【 Undertale】

314:シロの悪い癖..? ページ14

A side





シロ「だ....黙っていて申し訳ありません..！
...け...決してA様を謀ろうとしていた訳ではなく...」ｵﾛｵﾛ






......



............なん......





.......何ですと....!?



『.....』絶句




シロ「...ゥゥゥ...やはり怒っておられる...!」



サンズ「んな訳ねぇだろ、衝撃受けてるだけだ。」



シロ「...どうしてそんな事が分かる!?
ああ、やはりお前なぞに触発されずにこのまま
ペットのシロとして居れば良かったのだ！
そうすればA様に嫌われるような事は無かっただろう!!」


サンズ「だからそれはお前の被害妄想d..」


シロ「これでは主人に顔向けできない...
A様に、もう顔も見たくないわ!
このおお嘘つきめ!と言われてしまっては...」


サンズ「言ってない言ってない。

いいからお前妄想から一旦戻ってこい。
話が進まないだろうが。」



『.....シロ』



シロ「!?」ﾋﾞｸｯ



私はシロをソッと持ち上げた。



『....貴方の本当の名前は何ですか？』




シロ「.....シロです。A様」



『え？』



...だって、その名前は私が....



シロ「....私は主人の使いです。
....元より....名前はありません。

....ただの....〔カラス〕です。

...私に名前を下さったのは....

......A様です。」



...そ、それなのに私は
家の猫と同じ名前にしちゃったのか...!?



『じ、じゃあ.....シロ、

聞いて下さい。

私はシロが居てくれないと困ります。
AUの見回りには、昨日の一件でも痛感しましたが、
危険な時もあります。

それなのに、私は只のニンゲンなんです。
だから、シロのような強い方に側に居てくれれば、
とても嬉しいのですが、...ダメですか?』



シロ「!?」



私は真剣にシロの青い瞳を見つめる。



シロ「...わ...私を
お側に置いて下さるのですか?
だ...だって〔もう顔も見たくない!〕と..」



『イヤ言ってないですよそんな事。

だから、私が居て欲しいんです!』



シロ「....ああA様...

....何と寛大なお方なんだ....!!」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ




『...シロが予想の斜め上過ぎる』


サンズ「hehe,同感だ。」



シロ「....その広いお心に、
私も誠意を持ってお応え致します。

A様、これより先、
どのような驚異が襲いかかろうとも、
私のこの身が潰えるその瞬間までお守りする事を
ここに誓います！」



『...これは何と返事をすれば..』


サンズ「OKでいいんじゃねぇか？」

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