ﾀﾋにたくないのに回りにいるサンズさん達が強すぎるので護衛が付く事になりました。<7>【 Undertale】

302:ドリームの気持ち ページ2

A side



インク「あー美味しかった！
Aちゃん料理上手なんだね！」ｷﾗｷﾗ


ドリーム「うん、とっても美味しかった！
毎日食べたい位！」


『ありがとうございます。
でも、
特別何かした訳でもない
簡単オムライスですけどね。
喜んで貰えたなら何よりです。』


...本当は体力が削られていて、
思うように作れなかったのに、
気を使ってくれてるんだな。


それにしても、


『...やっぱりシロは食べないですね。』



私は、念のためにシロにも
オムライスを作ったんだけど、
シロは私の頭の上に乗ったままで
食べようとしなかった。



インク「んー、感情があるから
食べそうなのにね？」ｺﾃﾝ


ドリーム「...ねぇまだボクが
Aちゃんに近づくとこっち見てくる！！」


『...シロ、
少しドリームさんとお話したいから大人しくしててね?』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


シロ「(グルルル)」ｼﾞﾛｯ


ドリーム「ぅぅっ」




『それで、
ドリームさん少しは落ち着きましたか？』


私はインクが淹れてきてくれたコーヒーを
ドリームに手渡すと、
大きめのソファに二人で腰掛けながら
ソッと話かけた。


ドリーム「あ、..うん。
ごめんねAちゃん心配かけちゃって。
もう大分いいよ！」ﾆｺｯ



『私の方こそ、ごめんなさい。
でも、ありがとうございます、
ずっと探して下さっていたんですよね？』


ドリーム「うん、Aちゃんがさっきまでいた Reapertaleは神々が住むAUだけど、
あそこはニンゲンにとっては
危険なAUの一つなんだ。
あそこよりも危険なAUは沢山存在していてね、
万が一そこにワープしてしまってたら、」



『...ﾀﾋんでいたかもしれない、ですね。』



ドリーム「うん、でも、
Reapertaleのアンダインがあんな強行に出るなんて思わなかった。
危うくAちゃんが
ﾀﾋんじゃう所だったもの。」


『..私も驚きました。
もう説得なんかできる状態じゃありませんでしたよ。
お二人が来てくれなかったら
今頃頭に輪っかが乗ってる所です。』



ドリーム「あのさAちゃん、
ボクがその...
ネガティブ酔いしてる時に言った事は、
気にしないでね？」ﾁﾗｯ


....ああこれは...


酒の勢いならぬ、
ネガティブ酔いの勢いで言っちゃった的なヤツかな...?


『はい、分かってますから大丈夫ですよ
ドリームさん』



ドリーム「...ごめんね、

ボク、君にも幸せになって欲しくて、
リーパーの身勝手な行動がどうしても許せなかったんだ。」

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