299:ドリームの異変...? ページ49
A side
インク「おかえりAちゃん!」
『...ただいまですインクさん。』
ドリーム「ねぇAちゃんボクには?」
『あ、はい、ただいまですドリームさん』ニコッ
ドリーム「エヘヘおかえりAちゃん!
じゃあパパっとサンズに連絡するね!」
....ドリーム何か様子が変だな、
どうしたんだ..?
インク「Aちゃん」クイクイ
『??』
様子がおかしいドリームを見て首を傾げていると、
インクが小声で手招きをしてきたので、
私はソッと近づいた。
『何ですか』コソッ
インク「あのね、ドリームのヤツは多分、
ネガティブ酔いしてるんだと思うんだ!」コソッ
『....ネガティブ酔い? 』
インク「うん、
ドリームってポジティブの守護者でしょ?
本来ネガティブの多い場所はあまり得意じゃないんだ。
けど、Aちゃんを探す為に、
多分そう言うAUにも沢山入ったんだと思う。
だからネガティブ酔いを起こして
変になってるんだと思うんだ!」コソッ
『...そうだったんですか。』
私の為に、無理させてしまったんだな。
何て事だ、
AUのポジティブの守護者は只でさえ忙しい身だろうに。
ネガティブ酔いってどうすればいいんだ...?
『インクさん、どうすればいいんですか?』
インク「んー、
とりあえずポジティブがある程度回復するまで
ドリームの相手をするしかないと思うんだけど。」
『...成る程、分かりました。』
故意では無いにしろ、
二人には迷惑をかけたみたいだな。
ドリームが回復するまで側に居てあげよう。
インクにもお詫びしないと
ドリーム「Aちゃん、サンズいいってさ!
じゃあ何作ろっか?」ウキウキ
『あ、ああえっと、
それじゃあオムライスとかどうですか?
ご心配かけましたし、
私が作ったのでよければお作りします。』
ドリーム「え!?いいの!?やったー!」キラキラ
インク「体は大丈夫なの?」
『はい、少し貧血でふらつきますけど、
立てない程じゃないですから。』
ドリーム「じゃあボク手伝うよ!」
『はい、よろしくお願いします。』ニコッ
ドリームがそう言って私の方へと近づくと、
軽くてすっかり忘れていたが、
頭の上に乗っていたガスブラが
突然ヒュンと私の前へと降りてきた。
ドリーム「え!?
ね、ねぇAちゃん
そのガスブラ凄い睨んでくるんだけど何で!?」
インク「アハハ!
ドリーム完全に敵だと認識されてんじゃん!」
260人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アンテ民 - シロちゃん!!!!!!!!!!!がわ''い''い''!!!!!!!! (4月22日 19時) (レス) @page50 id: cbeca1c945 (このIDを非表示/違反報告)
こはく - おもろかったです。更新頑張って下さい (2月5日 1時) (レス) @page50 id: 1f0aa0eace (このIDを非表示/違反報告)
クラゲ星人 - 面白かったです!更新無理せず頑張ってくださいね! (11月21日 6時) (レス) @page50 id: aca7ec2b31 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢(プロフ) - 面白すぎ!!!!!!こういう作品を待ってました!!!! (2023年2月11日 15時) (レス) @page50 id: 57d6b15c0e (このIDを非表示/違反報告)
yuito - よしこれからは一家に一台シロちゃんの時代に(((なるわけ(((でもなったらいいよね (2023年1月14日 18時) (レス) @page50 id: ffa82a263f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒猫軍曹 | 作成日時:2022年9月11日 21時