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298:小さい君は強い ページ48

A side





そう言って出された小さめなガスブラは、

頭上をヒュンヒュンと飛び回ると
私の頭の上にチョコンと居座った。



『...あ.....頭の上に破壊兵器が....』プルプル



リーパー「...安心しな、
ソイツはそこら辺のモンスターや
ニンゲン程度なら焼き払える。」



『イヤそのセリフの何処に安心要素が』




ドリーム「ふーん、じゃあその取り消す方法、
さっさと見つけてよね?
それじゃあAちゃん帰ろうか!
サンズにはボク達と夕飯食べてから帰すってメールしておくから、
三人で美味しいご飯食べようね!」ニコッ


『...え...何かドリーム人格が..』


インク「Aちゃん!いいのいいの!
今日はドリームの要望を聞こう!
それじゃあリーパー、ボク達は行くよ!
アンダインは記憶を戻して置くから、
Aちゃんの事はパピルスとガスター以外には知られないようにね!」



リーパー「....分かった」



インクは、半ば強引に話を纏めると、
筆を振るいポータルを出現させた。

インクが入ると、ドリームが私の腕を引くので、

私はリーパーに向き直った。


『あの!
助けて頂いて本当にありがとうございました!
また改めてお礼しに〔この子〕と来ますね』



リーパー「.....he、
せいぜい闇に飲まれないよう気を付けろよ。」



『はい。』



その言葉を最後に、
今度こそ私はポータルの中へと入った。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Reaper side





リーパー「......ふぅ」ため息




...さすがに疲れたな、

何だって光属性はああも
やかましい連中が多いんだ。




アンダイン「.....んっ」ゴソッ



リーパー「.....起きたか」



アンダイン「は!?..サンズ?お前ここで何をしている。」



リーパー「...ここは俺の家だぜアンダイン」


アンダインは俺の言葉に目を白黒させている。

戦の女神であるコイツの記憶を操作できるとはな、
そこは〔守護者〕の力ってやつか。



アンダイン「...クソッ何をしていたか思い出せん。
まあいい、きちんと職務を果たせよ死神。」ダダダ



リーパー「.....へいへい」




アンダインは忌々しげに俺を一瞥すると、
壊したドアや壁には目もくれずに走り去っていった。


....職務ねぇ....




リーパー「...he.

死神であるオレが コロ す対象のニンゲンと
〔祝福〕したなんて知ったら、

アンダインのヤツどんな顔すんだろうな?」

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設定タグ:undertale , Sans , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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アンテ民 - シロちゃん!!!!!!!!!!!がわ''い''い''!!!!!!!! (4月22日 19時) (レス) @page50 id: cbeca1c945 (このIDを非表示/違反報告)
こはく - おもろかったです。更新頑張って下さい (2月5日 1時) (レス) @page50 id: 1f0aa0eace (このIDを非表示/違反報告)
クラゲ星人 - 面白かったです!更新無理せず頑張ってくださいね! (11月21日 6時) (レス) @page50 id: aca7ec2b31 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢(プロフ) - 面白すぎ!!!!!!こういう作品を待ってました!!!! (2023年2月11日 15時) (レス) @page50 id: 57d6b15c0e (このIDを非表示/違反報告)
yuito - よしこれからは一家に一台シロちゃんの時代に(((なるわけ(((でもなったらいいよね (2023年1月14日 18時) (レス) @page50 id: ffa82a263f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒猫軍曹 | 作成日時:2022年9月11日 21時

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