ﾀﾋにたくないのに何故か闇AUで働いて光AUで働くモブな私は今日もサンズさん達に追いかけられる日々を過ごしている〈6〉〔undertale〕

255:その青い瞳の奥には ページ5

A side




『内通者って何ですか、
私にスパイでもしろと仰るんですか。』



ナイトメア「HE、
お前にそんな事期待してねぇよ。
ただ向こうで見たこと聞いた事を
俺に報告すればいいだけだ。」




...それも立派なスパイ行為だろ、



ナイトメア「HEHE,
お前はまだ自分の立場が理解出来ていないのか。

....思い違いするなよ、
命令に従えないなら」ヒュッ



『っぐぅッ!?』



私は、突然飛んできた触手に成す術もなく
首を絞められた。


ナイトメア「お前を壊すだけだ」


触手はメリメリと首に食い込んでくる



『ぐる..ｼ....かはッ』



ナイトメア「クククｯ何だぁ？
聞こえねぇよ、
ちゃんと返事しねぇとﾀﾋんじまうぜ?」




....この男は私の事を
精神ごと服従させようとしている..!?


....断れば コロ される..



でも...くる....し.....


.......ダメ.......意識が....





.........



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
NO side






ナイトメア「....ちっ
答える前に気絶しちまったか。」ﾌﾞﾝｯ



ナイトメアは気絶してしまったAから
触手を離した。

解放されたAはそのまま床に倒れる



ナイトメア「HE、
お前は本当に脆弱なニンゲンだなぁ?
この程度で気絶しちまうんじゃ屈服させる前に
ﾀﾋんじまうぜ、

クククッ...洗脳する方が早いか。」


ナイトメアはそう呟くと、
気絶しているAに近づく




ナイトメア「...どのみちお前はこうなる運命だ。
俺の精神に許可なく干渉してきやがったんだ、
これは当然の代償だぜ、
俺の可愛いスパイとして今後も励めよ?」ｸﾞｲｯ




『.....ぅ』




ナイトメアは手でAの首を掴み持ち上げると
その青い瞳を揺らめかせ
意識が朦朧としたAの虚ろな瞳を捉える。




ナイトメア「...堕ちろ」





ーーーーガァーーーンッーーー




＊＊＊「hehe、あぁ悪い悪い
お取り込み中だったようだなぁ?」



突然無数の骨が空中に現れたかと思うと、
それは何の迷いもなくナイトメアに向かって
降り注いだ。

だがナイトメアは触手を地面から出現させると
その無数の骨をいとも容易く弾き飛ばす



ナイトメア「...一体何の真似だ..マーダー」



マーダー「それは俺のセリフだぜナイトメア、
ソイツは兄弟のお気に入りだ。


勝手な事してんじゃねぇよ。」ﾋﾟｷｯ

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