276:パピルスは元気一杯 ページ26
A side
パピルス「ニェー、とっても残念だぞ。」ｼｭﾝｯ
パピルスは、あからさまにガッカリと肩を落としている。
やめてくれパピルス、
良心が....キシキシと痛むうぅ...
Reaper「...別にいいんじゃねぇのか?」
『...リーパーさん』
Reaper「お前が言ってる事は分かるし理解もしてるが、
別にパピルスと友達になったからと言って何が変わる訳もないと俺は思うぜ。」
パピルス「！そうだA、
そんな事気にしなくていいんだぞ！」
『...』
本当にパピルスって子は優しいんだよな。
こんな私とお友達になりたい...だなんてさ、
・・・恐縮してしまう
Reaper「he,
パピルスがここまで言ってんだ、
もちろん断らないよな、
おじょーさん?」ﾆﾔ
おお、
リーパーも、やっぱりパピルスを愛してるんだな
サンズと一緒だ。
っとなれば、さっきのは
可愛い弟の為に助言したのか。
...断って鎌が振り下ろされるのはゴメンだし、
何よりここまで言われて断る理由もない。
『.....、分かりました。
パピルスさんお友達になってくれますか？』
私がそう言い手を差し出すと、
パピルスは
死神なのに天使のような笑顔を浮かべて手を取った
パピルス「よろしくな！A！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
『腕がもげそうです..けどはい!』
Reaper「...」
嬉しそうに私の両手を掴みブンブンと振り回すパピルスを、リーパーはやれやれと言うような顔で見つめている。
パピルス「でも、
何でAはこうして触っても
平気なんだろうな？」ｺﾃﾝ
『...私にもとんと、
一度ﾀﾋんでこちらで転生しているので、
現状生きているとは思うんですが。』
Reaper「俺達は生物を触れない。」ｽｯ
パピルス「草花もダメなんだぞ！」
『うーん、
ならリーパーさんがこうして触れている私は
全くの想定外なんですね。
ふむ、
...もしかして、モブ(背景)だから
そういうバフの影響の対象外の可能性も..』ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
Reaper「ん、お前怪我してるのか」
私がブツブツと独り言を言っていると、
リーパーは私の首の包帯に気がついたようだった。
『...ああ、さっき逃げた拍子に首のリボンが取れちゃったんですね、
この傷、治りかけていたんですが
また抉られてしまって。』
パピルス「!?な、なんてひどい！
痛かっただろうA?」
『私なら大丈夫ですから心配しないで下さい、
パピルスさん。』ﾆｺｯ
Reaper「....こっち来い」ｸｲｸｲ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 260人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アンテ民 - シロちゃん！！！！！！！！！！！がわ''い''い''！！！！！！！！ (4月22日 19時) (
レス) @page50 id: cbeca1c945 (このIDを非表示/違反報告)
こはく - おもろかったです。更新頑張って下さい (2月5日 1時) (レス) @page50 id: 1f0aa0eace (このIDを非表示/違反報告)
クラゲ星人 - 面白かったです！更新無理せず頑張ってくださいね！ (11月21日 6時) (レス) @page50 id: aca7ec2b31 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢(プロフ) - 面白すぎ！！！！！！こういう作品を待ってました！！！！ (2023年2月11日 15時) (レス) @page50 id: 57d6b15c0e (このIDを非表示/違反報告)
yuito - よしこれからは一家に一台シロちゃんの時代に(((なるわけ(((でもなったらいいよね (2023年1月14日 18時) (レス) @page50 id: ffa82a263f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒猫軍曹 | 作成日時：2022年9月11日 21時
