ﾀﾋにたくないのに何故か闇AUで働いて光AUで働くモブな私は今日もサンズさん達に追いかけられる日々を過ごしている〈6〉〔undertale〕

268:闇AUの日常茶飯事 ページ18

A side




ーーーガシャーーンｯガガーーンッーーーー




只今アジトの外では



闇の帝王様と

AUの破壊者様が

じゃれあって(喧嘩して)おります。



....いや誰か止めないの？

『玄関先がクレーターだらけになりそうです』


キラー「へぇ、何か白って良いねぇ！
このアジト基本真っ黒だから映えるよ！
この純白な感じ、真っ赤に染めたくなるなぁ」ﾆｺﾆｺ



『その真っ赤な染料は血以外でお願いします。』


キラー「エヘヘ、分かっちゃった？」ﾆﾔｯ



『ナイフ回しながらこっち来ないで下さい！』



マーダー「おい、塗料野郎の言い方だと、
お前この後あっちのアジトに行くのかよ？」


笑顔でにじり寄るキラーから遠ざかっていた私に、
マーダーが話しかけて来た


『は..じゃなかった。
うん、私はそのつもりは無かったんだけど、
インクさんが今日からやって貰いたいって。
もしかして、
マーダー何か雑用の用事でもあった？』


マーダー「he,いや、別にねぇよ。
兄弟がお前と話してぇって言ってただk..」

キラー「ち、ちょっとA！
何でコイツにだけタメ口なの?
しかも何で呼び捨てなのさ!?」



私がマーダーと話していると、
キラーが突然会話に割って入ってくる。


『マーダーとは...話の流れでそうなりました。』


キラー「ぇえ？だってAは他のヤツには必ず敬語外さないじゃん。あ、分かった！
脅されてんでしょ？コイツ陰険だしさー」


マーダー「おい、今コイツは俺と話してんだ。
テメェは大好きなナイフと仲良く話てろよ？」ﾆﾔｯ


キラー「は？俺お前に聞いて無いんだけど？
幻覚症状が深刻な引きこもりは
大人しく部屋に戻っててくんない？」ﾆｺｯ



....何だ?水と油なのかこの二人?
目が合うなり険悪な雰囲気なんだが。


マーダー「お前ナイトメアの腰巾着の癖に随分と偉そうだよなぁ？」ﾋﾟｷｯ


キラー「ちょっと誰が腰巾着だって?
俺より先に居たからって偉そうにしないでくんないザコのくせにさ？」ﾋﾟｷｯ


..おいおい待て待てお前等まで喧嘩するんかい!?



クロス「...はぁ、また始まったよコイツ等」


インク「Aちゃん、何か面倒になってきたからこのまま行っちゃおうか？」


『え、このカオスを放置するんですか!?』


クロス「そうしろA、こうなったら
どうせしばらく収まらない、
説明は俺がしとくから。
気を付けて行けよ？」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


このカオスの中なのに
...クロスの手慣れてる感が凄い!!

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