ﾀﾋにたくないのに何故か闇AUで働いて光AUで働くモブな私は今日もサンズさん達に追いかけられる日々を過ごしている〈6〉〔undertale〕

261:それは度が過ぎれば.. ページ11

光AU side




ドリーム「Aちゃんが危ないって、
兄弟がいるから？」


ドリームが不思議そうにそう聞くと
インクは
少し間を空けてから


インク「それもあるけど、
Aちゃんの体の事だよ。
彼女、
エラーの一件の後から調子が悪いみたいでさ。」



インクは両手を組み合わせてそう呟く。



インク「だから、
ナイトメア達とあまり一緒にいると良くないと思ったんだ。」



その言葉に、ドリームは驚いた。



ドリーム「へぇ！ボクも彼女が
元気がないのは気がついていたけれど、
インクが気がついていたとは思わなかった。」



インク「そりゃあ、
Aちゃんの事見てるから当然だよ!」ｴｯﾍﾝ


ドリーム「うんちょっと誤解されそうだね！」ﾆｺ



インク「っえ何が!?」



ドリーム「...Aちゃんが元気が無いのは
あの右目が原因なんだろうね。
ボクで何か力になってあげられたらいいんだけど」



インク「さらっと話題変えないでよ違うからね!?

でも、力になりたいのはボクも同じ！
それにドリームはナイトメアの事でAちゃんの事ずっと気にかけてたよね？
実はそれも気になってたんだ!
浮かない顔はドリームには似合わないし!!」ﾆｶｯ


ドリーム「..！インク、
ごめん...ありがとう！」ﾆｺｯ


ドリームはインクの気持ちを聞いて胸が暖かくなった。

インク「でもね、ナイトメアのヤツボクが、
いつからAちゃんを連れてっていいのか
聞く前に
攻撃始めちゃって聞けなかったんだ、
どうしよっか？」ｺﾃﾝ


ドリーム「...そうなんだ、
じゃあ、
決めてないなら明日でいいんじゃないかな？
善は急げってね!!」ﾆｺｯ



インク「そうだね！フフッ楽しみだなぁ、
もうデザインは決めてるんだよねー!」ﾜｸﾜｸ


ドリーム「え？デザインって何の?」


楽しそうに鼻歌を歌うインクに、
ドリームは小首をかしげた。



インク「何って、服に決まってるじゃん！
ナイトメアがさ、Aちゃんに
ゴシック調の黒いメイド服着せてたんだよ、
だからボクも着て貰う約束したんだ!」ﾆｺﾆｺ



ドリーム「え、
兄弟が...
Aちゃんにメイド服を着せてるの!?」


インク「うん！エラーが作ったやつね!
凄く可愛いかったよ!
でもボクは白の方がいいなぁ、
裾をもう少し短くしてフリルの模様が見えるようにすればもっと可愛いと思うしあと...」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ



ドリーム「兄弟の事は...うん...ｵｲﾄｲﾃ

インクそれはアウトだと思うよ!!」

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