ﾀﾋんで、さあ人生再スタートだ！と意気込んでいたらあっさりサンズに見つかって挙げ句ミラーにその事がバレて...もうどうにでもなーれー。<15>【 Undertale】

706:今後の打ち合わせをしよう ページ6

A side










サンズと和解した私は

目下の問題児、

最強バグっ子ミラー姫の対処を話し合っていた。




...ちなみにパピルスにはサンズが連絡を取った。



今ここで、

サンズにゲンコツをかまして仁王立ちしているのは

その為だった。






サンズ「...一瞬、花畑が見えたぜ兄弟...」ｽﾘｽﾘ






パピルス「ふん、
貴様がAをさらったりするからだ！


で、A、何処にも怪我は無いのか？

本当に喧嘩とかはしてないんだな？」ｵﾛｵﾛ





...私の目が腫れていたせいで、

パピルスは最初はそれはもう大パニックだった。





さらには、

私の右目を初めて見たから尚更大騒ぎ。


...その理由を聞けば、
サンズがカラースプレーを
私の眼球に噴いたと思ったらしい。







....いやその発想がコワイよパピルス...！！








『本当に喧嘩なんてしてないですよ、

心配してくれてありがとうございます。

それに、野菜も買っておいてくれたんですね？
助かりました！』






パピルス「うん、待ってたら
朝市が終わりそうだったから買っといた！

市場のおばちゃんが終わりだからって
沢山オマケしてくれたぞ！」ﾆｶｯ






『...良かった、

ミラーに言い訳出来なくなる所でしたよ。』ﾎｯ





サンズ「ｲﾃﾃ...なぁ、A。」ｽﾘｽﾘ




『??はい。』ｸﾙｯ




サンズ「...さっき、お前さんの妹も、
同じ〔周回者〕だと言ってたが、
何処まで知ってるんだ..?」ﾋｿｯ






サンズは、パピルスに聞こえないように

そっと私に耳打ちしてきた。








『彼女は頭が良いので、
ある程度の知識はあると思いますよ?』ﾋｿｯ




サンズ「...オイラの事、
ソイツは何て言ってんだ?」ﾋｿｯ




『え、サンズさんの事？

....先に言っておきますが怒らないで下さいね?

えっと〔ブラコンボーン〕でしょ、〔骨粉〕...
〔チビ骨〕、〔クソ骨〕、〔忌々しい骨男〕』ﾋｿｯ




サンズ「...悪い、一回だけ
お前の妹ガスブラでフルコンボしていいか？」ﾋﾟｷｯ





『だ、だから怒らないでって...』ﾋｿｯ






――――――ヒョイッ―――――――



『..ｵｸﾞﾌｯ..!』ｸﾞｲｯ



パピルス「..もー、
二人で何ひそひそ話してるの！？
俺様を除け者にしないで！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ





パピルスは、

私達が耳打ちをしているのに気がついて


プリプリと怒りながら私を抱き上げた。








『..パッピ...あばらがイテモウﾃﾏｳ....』ｸﾞﾌｯ

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