ﾀﾋぬ日が近づいたので姿をくらまそうとしたらサンズ達に捕まりました。<12>【 Undertale】 (ページ13)

今日:20 hit、昨日:11 hit、合計:75,946 hit

563:現れた閃光ページ13

NO side

A「!?だ、...誰だ!?」

Aは、暗闇から突然と聞こえたその声に驚き

辺りを見渡したが、

冬の夜は暗く、声の主の姿は確認できない。

【いや、ちゃんと出て来てくれて助かったぜ、
施設内で〔突然と消えた〕んじゃ
流石に怪しまれちまうからな】

A「...はあ？テメェ何訳分かんねぇ事言っt..」

【he、そうそう、(カメラに写るルート)は
ちゃんと歩いて来たか?】

A「!!??おいおい....ま....

まさかこの手紙...」ｶﾞｻｶﾞｻ

Aは、暗闇から聞こえたその言葉に
目の色を変えて
ポケットに入れていた手紙を取り出した。

A「...これ...
親父が書いたんじゃなかったのかよ..

カメラに写るルートだと...ふ、ふざけんな..

テメェの目的は何なんだよ!?」

【色々と回りくどい細工を用意しなきゃなんなくて
大変だっんだぜ、
何せこの短時間に手紙の偽造に、
見取り図の入手だろ、
加えてブレーカーや電子ロックの細工だ。】

Aは、姿の見えない何者かに、

次第に恐怖を抱き始める

その何者かは
確かにAに向かって語りかけているようなのに

会話が微妙に噛み合わないからだ。

A「...そ.そうだ...BとCの野郎は何して...

まさかテメェが連れ去ったのか...!?」

【ん？お前の腰巾着二人なら
オイラの連れが(持ってった)ぜ】

A「.....は...なに...持って....?」ｶﾀｶﾀ

【だから、今ここに居んのはお前だけだ】

A「...おい、何するつもりだ...!?

わ、分かった金をやるよ!!

いくらだ？欲しいだけやる...だかr」

【お前何も分かってねぇんだな】ﾋﾟﾝｯ

ーーーーグンッーーーー

A「..!?ガッアッ!?」ｽﾞｼｬｯ

暗闇に一瞬、青い閃光が走ったかと思うと

Aは、まるで何かに押し潰されたかのように

地面に突っ伏した。

A「..ｸﾞｯ..な..んだ..?..何が..どうなって..」
ｻﾞﾘｯ

Aが動けない体のまま、

顔だけを何とか動かしていると

暗闇の向こうから

何者かが歩いて来るのが見えた。

A「!?...お...まえ..!?も...モンスター..!?」ﾋﾞｸｯ

【金に物を言わせて外に出りゃ、

その後どするかなんて考えなくても分かった

だからオイラはお前等を誘きだしたんだぜ】ﾃｸﾃｸ

A「..な...なに...するつもりだよ!?

...イヤだ..く...くるな..!!」ｶﾞｸｶﾞｸ

【アイツは俺の大事な恩人だ、

お前みたいな(モブ)が関わっていい訳ねぇだろ】
ﾋﾟﾝｯ

A「!!??やm

ーーーーーーブツッーーーーーー