ﾀﾋぬ日が近づいたので姿をくらまそうとしたらサンズ達に捕まりました。<12>【 Undertale】 (ページ48)

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598:狭い倉庫で大乱闘ページ48

A side

可愛い容姿に騙された気分だよチクショー...！！

私は絵画から距離をおきつつ

どうしたものかと思案した。

....勝手に触った私も悪いが

こんな恐ろしい絵画を倉庫に放っとくのも

いかがなものだろうか...!?

――――――ズルズル――――――ズルズル―――――――

傘の君「あ、
そう言えばまだお名前聞いてなかったね？」ｺﾃﾝ

―――シュルシュルッ―――

『...こんなDEAD OR ALIVEの最中に
自己紹介している余裕なんて全く無いけど
Aですー!!!』ｽﾞｻｯ

...うん、この根っ子は会話しててもお構い無しに

襲ってくるんだねぇ！？

傘の君「Aか、いい名前だね！
ごめんね？私達、
ここ50年位人間を食べてないの、
Aは良い子だから分かってくれるよね？」
ﾆｺｯ

『君には悪いが

私は良い子じゃないから分かりませんっ！』ﾀﾀｯ

私は言うが早いか全力で外に向かって走った

傘の君「アレと鬼ごっこはしない方がいいよ！
どうせ捕まっちゃうし疲れるだけだよ！」

――――――ザザザッ―――――――――シュルシュルッ―――

『だからって、ハイそうですね!とはならんわ！

あと君、可愛いくていい子かと思ったら
ガッツリ捕食者だね！クリオネみたいだね！』ｼｭﾀｯ

傘の君「凄い！
私を書いた画家と同じ事言う人間初めて！」ｷﾗｷﾗ

――――――バーンッ――――――ガーンッ―――――――

『ハァッ...ハァッ...ふざけんな画家っ!

そう思うなら最初からクリオネ書いとけよ！
あれなら親指サイズだからまだ何とかなるのに！』ｽﾞｻｯ

ってか足元にも根っ子がウネッてて

思うようにシャッターまで行けない...！

傘の君「楽しかったよA!
でも鬼ごっこはもうおしまいね」

―――――――ドカンッ―――――――ドスッ――――――――

『!?っしまっt！』ﾄﾞｻｯ

飛び退いて着地した所に木の根がせりだしてきて

私は思い切りしりもちをついてしまった。

傘の君「いつもなら生きたまま絞るけど、
アレがね？頑張ったご褒美にコロしてからに
してくれるって！良かったねA！」ﾆｺｯ

―――――ズルッ――――――

その少女の言葉を待っていたかのように

するどい木の根が一本

私の方へと狙いを定めた

―――――――ブンッ―――――――

『っ!』ｷﾞｭｯ

――――――ドスッ――――――