ﾀﾋぬ選択肢を選ぼうとした主人公を今度はサンズ達が何がなんでも止めようと追跡してくる。<11>【 Undertale】

536:表の顔と裏の顔...? ページ36

A side




『...インクさんの馬鹿力を
簡単に押さえつけるドリームさんって何者...』



サンズ「ポジティブの守護者だろ?」




ドリーム「ゴメンゴメン！」テヘッ



インク「イヤドリーム、
テヘッて言われても(全く仕方ないヤツだなぁ次からは気を付けろよコノッ！)とはならないよ!?」



ドリーム「アハハ大丈夫だって!
インクは燃やしても沈めてもﾀﾋなないじゃん！」
ﾆｺｯ



インク「表現が恐ろしいよドリーム!!!
ちょっとお兄ちゃんに似てきてない！？」




『サンズさん、スープありがとうございました。
おかげで体がポカポカです。』ﾆｺｯ



サンズ「いや、夕べは悪かった、
オイラ何も覚えてねぇんだ、
he、情けねぇ所見せちまったな。」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ



『いえ、大丈夫ですよ。
私のせいで仕事が押してしまったんでしょうし、
こちらこそすみませんでした。』ﾍﾟｺ



サンズ「...he、流石に分かっちまうか。
でもお前さんが悪い訳じゃねぇんだから
気にすんなよ。」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ



シロ「あの、一体何の話ですかA様?
何か私だけ除け者感...」ﾑｯ


サンズと二人で話し込んでいると、
シロが拗ねたようにそう言って
私の側に寄ってきた。


....ああ...もう...この子こう言う所...!



『...ﾌﾌｯ..ヤキモチ妬いたの?
もうシロは可愛いなぁ。』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



シロ「!?.....」ﾁｰﾝｯ



サンズ「A、
コイツ昇天するからその辺にしときな。」



インク「Aちゃん助けて！
ドリームに沈められちゃうよー!!」ガバッ


『..ｸﾞﾌｯ..
ドリームってそんなキャラだったのか..』



ドリーム「Aちゃん、
ボクがそんな事する訳ないじゃん！
インクが勝手に騒いでるだけだよ！」ﾆｺｯ



インク「表がいい子ちゃん過ぎて
ある意味ナイトメアより怖いんだけど!!」




シロ「......A様が尊い....ﾂﾗｲ...」




ーーーーバタバタバタバタｯーーーーー


サンズ「....ん...、おっともう来たか。
アイツも早いなまだ8時30分だぜ」ﾃｸﾃｸ



『え??アイツ？』



サンズ「お前さんに会いたがってたからな、
我慢出来なかったんだろうぜ?」ﾆﾔｯ



サンズはそう言って玄関の方へと向かうと、

相手が玄関を突き破ると踏んで慣れたように
ドアを素早く開いた。


ーーーガチャッーーー


パピルス「おはようサンズ！
Aに会いに来たぞ！
無事で何よりだ！」ﾆｶｯ



『パピルスさん！会いたかったです！』ｷﾗｷﾗ

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