綾薙学園の女神17【スタミュ第二期】

第296話 ページ5

申渡side

放課後、サポート組の私達は衣装や小道具があるか見ていた

私は那雪君と衣装のチェックをしていた


那雪「えーと……うん、衣装は全部揃ってる」
申渡「こっちもです」




すると

蜂矢「那雪君、小道具全部揃ってたです……とっとわあぁぁ!?」
那雪「蜂矢君!!……あ…」


床に置いてあった段ボールに足を引っ掛け転びそうになる蜂矢君


蜂矢「…え…?」


しかし、腕を掴んで助けたのは双葉さんだった


那雪「双葉さん！」
双葉「やっほ〜！元気だった？
はい、これ差し入れ！」


そう言いながら紙袋を見せる双葉さん

紙袋には”大島名産 くさや”と書かれていた



…果たして、美味しいんでしょうか…



そう疑問になってると…



双葉「……ねぇ、(人1)は何処に居るか分かる？」

笑顔で私達に聞いてきた



那雪「確か辰己君と演技練習してたよね？」
申渡「…はい、私達team柊が使ってる稽古場に居ます」

双葉「そっか、ありがとね！」

お礼を言いながら、(人1)の所へ歩いて行く双葉さん





…双葉さんは、(人1)に関して積極的ですね…




かなりの強力な恋のライバルに、少なからず焦っていた…

第297話→←第295話

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す