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遠征合宿! : 肝試し2 ページ6

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抵抗しても無駄だと思ってジタバタ動かしてた足を止めた。


それでも逃げないように離してくれないって
私に逃げ切れるとでも思ってるんだろうか



その後は1、2年も合流して

皆で旅館の裏山の麓まで歩いていく。




御幸「ひぇ〜これは男でも結構ビビるな」




沢村「はっハハハ!!!み、御幸かかか一也ビビってるのか?!?!男なのにび、ビビってるのか?!?!」



倉持「お前が一番ビビってるだろ」



後ろを歩いてワイワイしてる御幸達の声はもはや耳に届かない。



それから
5分位歩いたところで先輩達の足が止まる。




亮介「それじゃ、これから近くにいる人と適当にペア作って並んで。お化け役やりたい人は先に上がってって」




と亮さんと純さんが皆に適当に説明したあと
いきなりがっちり掴まれてた手を離し、
御幸と倉持の所に思いっきり背中を押された。




純「吉岡うるさそうだし進めねえと困るからお前ら託すぞ」



御幸「.....おーい沢村、Aと一緒に..」



「おい私を何だと思っている」




てことで御幸と倉持と3人で行くことになった。





御幸.倉持「足引っ張るんじゃねーぞ」




「いや肝試しに足引っ張るも何も無いから」





次々と2人組のペアが進んで行く。




「ギィィィヤァァァァァァ!!!!!!」




裏山に響く沢村の声に
今にもすくみそうな足を支えながら
御幸と倉持の間に入り、二人の片手に手を回して離れないようにした。





倉持「ひゃは、ビビってんな親方さんよ〜女子らしいとこあるじゃん」




「........」




御幸「..それどころじゃねえみたいだな(笑)」





次、御幸達ね と亮さんに言われ
ゆっくりと先が見えない山の中に歩いていく。




というより二人に引き摺られていく。





それから間もなく私の悲鳴とともに
倉持におぶられて子供のように泣きながら戻って来たことは
この先1ヶ月の笑い話のネタとなった。







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設定タグ:御幸一也 , ダイヤのA , 倉持洋一   
作品ジャンル:ギャグ
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⇒ S .(プロフ) - 旅猫。さん» 最高なお話なんてそんなそんな..!(; ;)有難うございます(;o;)頑張りますっ!!! (2015年5月9日 15時) (レス) id: 837ff0b239 (このIDを非表示/違反報告)
⇒ S .(プロフ) - もち☆もっちー先輩さん» 有難うございます(; ;)(; ;)待っててくれる方がいるなんて幸せです(; ;)(; ;) (2015年5月9日 15時) (レス) id: 837ff0b239 (このIDを非表示/違反報告)
⇒ S .(プロフ) - 甘納豆さん» 有難うございます(; ;)(; ;)昨日更新するとかいっときながら今になっちゃいましたがこれから更新頑張ります!!(´。・ω・。`)◎*! (2015年5月9日 15時) (レス) id: 837ff0b239 (このIDを非表示/違反報告)
旅猫。 - こんなに最高なお話がまだまだ読めるなんて感激です(*^^*)頑張ってくださいq(^-^q) (2015年5月8日 22時) (レス) id: 20011251d0 (このIDを非表示/違反報告)
もち☆もっちー先輩(プロフ) - 続編待ってます (2015年5月8日 22時) (レス) id: 1fc1947722 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:⇒ S . | 作成日時:2015年4月27日 18時

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