愛されマネ ◇ Ａ 【 短編 】

2年生 × 貴方! : 2 ページ40

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｢ ... 30点 ｣



倉持｢ ﾋｬﾊﾊ!昨日の勉強なんだったんだよ！ ｣



｢ 全然範囲と違うところ勉強してた ｣


御幸｢ 通りで教科書のページ違うなって思ったよ ｣



｢ 思ったなら教えてよ性格悪いにも程がある！ ｣



つぎの日は完璧過ぎて自信満々でテストを
受けたのに問題を見たとき全くの分からなさに泣きそうになった。


取り敢えず選択問題だけ埋めたからそれで30点。



ノリ｢ 今回補習対象者が29点からで良かったな ｣


｢ あああ あっぶな...!良かったあ ｣




倉持｢ てことで約束の！ ｣



｢ ....なにが？ ｣



完全に忘れていた。昨日の約束を。


もちろん私がダントツで１番低い点数なわけで。


御幸は98点とか言って勝ち誇った表情だし。


ま、約束だから仕方ないか






なんて思ってたけど。




｢ ちょっとは遠慮というものを知れーーーー！！！！！ ｣





って大声で叫んでもみんなの耳には届いてなくて
パシリやらマッサージやら遊び相手やらでその日の夜は死んだように眠る私であった。






哲｢ 2年生は仲がいいな ｣



亮介｢ ..まあ変なところで団結してるというか ｣



純｢ ほんと見てて飽きねえな ｣





｢ あっ！！先輩！！見てるなら助けてくださいよ！！ ｣





亮介｢ そろそろ戻ろうか ｣







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【 2年生 × 貴方! : 終わり 】

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