2年生 × 貴方! : 1 ページ39
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ゾノ「 おい吉岡〜マッサージしてや 」
御幸「 A、ジュース買ってきて 」
倉持「 早くゲームの相手しろよ! 」
ノリ「 吉岡ーおれのフォーム見てくれない? 」
「 .... ねえ 一気に喋らないでくれない? 」
御幸「 あれ〜?そんな睨んでどうしたの? 」
倉持「 ヒャハ!自業自得なのに怒んなよ! 」
「 ...クソメガネ!!!!元ヤン!!!! 」
倉持「 はいスパーリング 」
「 いったたた!!!ギブギブ!!私女だから!!! 」
関節技をかける倉持を思いっきり叩くと
やっと離してくれた。
なんで私がこうなったのか。
それは昨日の練習中に遡る。
「 あ〜あつい!なんなのこの暑さ!夏とか死ぬ! 」
ゾノ「 お前の方が暑苦しいわ 」
まだ夏でもないのにこの暑さ。そしてこのGW前の練習は
いつもよりもキツくてマネージャーの仕事も増える。
亮介「 A、タオル 」
あの恋人役をしてもらって以降、
名前呼びの亮さんに呼ばれる度ににやけてしまう。
倉持「 ヒャハ お前顔気持ちわりーぞ 」
「 えへへ〜気にしない〜 」
亮介「 倉持、早く戻るよ 」
倉持「 あ、うす! 」
私の事を完全に無視な亮さんは相変わらず冷たいけど。
ノリ「 吉岡、明日の小テストの範囲分かる? 」
「 小テストって? 」
ゾノ「 お前聞いとらんのか?明日化学の小テストある言ってたやろ 」
「 げっ..よりによって化学かよ 」
初めて聞いたその事実に諦めしか覚えない。
御幸「 赤点だったら補習らしいぜGW中 」
この一言によって私の貴重な睡眠時間は無くなることになった。
その後すぐ御幸に教えてもらおうと思って
部屋を訪ねたら2年生勢ぞろいで。
倉持「 ヒャハハ お前も来たのかよ! 」
珍しく倉持も勉強をしてるみたいで
部屋に戻ろうと思ったけどなんか負けたくなくてそのまま倉持のとなりに座る。
御幸「 A、俺より点数低かったらジュース奢って 」
「 私が化学苦手なの分かってる? 」
倉持「 ヒャハハ!こいつ、テストで得意な化学Aより低かったの根に持ってるから 」
「 ぷぷ、御幸クン負けず嫌いだね〜 」
御幸「 うるせえ 」
「 まっ、また余裕で御幸に勝つけどね 」
なんて調子乗るのが悪かった。
あの後に話題が膨らんで1番低かった人が皆の言う事を聞く っていう約束に。
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⇒ S .(プロフ) - 旅猫。さん» 最高なお話なんてそんなそんな..!(; ;)有難うございます(;o;)頑張りますっ!!! (2015年5月9日 15時) (レス) id: 837ff0b239 (このIDを非表示/違反報告)
⇒ S .(プロフ) - もち☆もっちー先輩さん» 有難うございます(; ;)(; ;)待っててくれる方がいるなんて幸せです(; ;)(; ;) (2015年5月9日 15時) (レス) id: 837ff0b239 (このIDを非表示/違反報告)
⇒ S .(プロフ) - 甘納豆さん» 有難うございます(; ;)(; ;)昨日更新するとかいっときながら今になっちゃいましたがこれから更新頑張ります!!(´。・ω・。`)◎*! (2015年5月9日 15時) (レス) id: 837ff0b239 (このIDを非表示/違反報告)
旅猫。 - こんなに最高なお話がまだまだ読めるなんて感激です(*^^*)頑張ってくださいq(^-^q) (2015年5月8日 22時) (レス) id: 20011251d0 (このIDを非表示/違反報告)
もち☆もっちー先輩(プロフ) - 続編待ってます (2015年5月8日 22時) (レス) id: 1fc1947722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:⇒ S . | 作成日時:2015年4月27日 18時