愛されマネ ◇ Ａ 【 短編 】

体育館倉庫で : リクエスト ページ37

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緊急事態です。

私、体育館倉庫に閉じ込められちゃいました。

運良く1人だけではなく




倉持｢ おーい!誰が居ねえのか〜! ｣




倉持も一緒に。




｢ もう完全下校から20分経つし誰もないんじゃ.. ｣




倉持｢ あ゛〜っクソ、仕方ねえから今日はここで寝るしかねえな.. ｣




｢ えっ..倉持と2人で? ｣




倉持｢ それしかねーだろ ! ｣




男の人と夜に2人きりで一夜を過ごすって
ちょっと危ないんじゃ .. ましてや男子高校生ですよ ？！




倉持｢ ﾋｬﾊ もしかして意識してんの〜？ ｣



｢ は？！し、してないし！人の水着姿見て照れてるやつにそんなこと意識するわけがない ｣



倉持｢ お前が男だったら絶対殴ってたわ ｣





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なんて冗談言ってられたのははじめだけで、
あれから１時間経って会話は無くなり
ただ倉庫にあったマットの上に座っていた。



｢ 部活で使ったコーン戻しに来ただけなのに何でこんな事になるんだろ ｣



倉持｢ 知らねーよ でもいつも何かしらで使ってるし結構遅くまで空いてるんだけどな ｣



少し離れて2つ縦に並べてある
少し高めの跳び箱の上に寝転がってる倉持。


もう７時半でそれなりに陽も落ちて
真っ暗な体育館倉庫の中を月明かりが照らす。


小窓から差し込む風は肌寒くて
不安を誘うような寒さだった。






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新しく御幸との小説作り始めました !

御幸メインですが沢山メンバー達も出てきます !

よろしければこちらの方もよろしくお願いします ^^*

▽▲ Spring snow .. 【 御幸一也 】

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/dmnd-kmnt/

いきなり宣伝すみません (;_;)




それでは引き続きお話をお楽しみください .*



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