1年生 × 貴方! : 1 ページ20
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沢村「A先ぱぁぁぁぁぁい!おはようございます!」
眠気が覚めないまま目をこすりながら
下駄箱で靴を履き替えてると元気の良い声が後ろから聞こえてきた。
「 なんだ 沢村か!おはよ〜 」
沢村「 なんだ とは何だ! 」
「 朝からうるさいな〜私先輩。 」
金丸「 沢村お前先生に呼び出されてんだから早く行けよ 」
「 あっ金丸!!おはよう! 」
後ろから歩いてきた金丸は
沢村の頭を叩くと沢村は慌てたように走って行った。
そして私を見れば げっ と顔を歪ませて目を逸らす。
金丸「 .....っす 」
「 聞こえないんだけど!もっと大きな声で! 」
金丸「 おはようございます!!!! 」
顔を赤くしながら
そういうとクルッと後ろを向いて自分の下駄箱へと走っていった。
「 何であんな怒ってんの〜?
....あ〜昨日のアレね 。」
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前日の練習終了後
御幸「 お前さ〜好きな人いんの? 」
「 御幸♡ 」
御幸「 はいはい。で、いんの? 」
「 無視かよ。いないけど何で? 」
御幸「 クラスの奴にお前の好きな人いるか聞けって言われたから。 」
お前顔だけはいいからな と遠回しに
嫌味を言われて御幸のみぞおちに一発くらわすと
夕食を終えてぞろぞろと戻ってくる後輩や先輩達も会話に入ってくる。
亮介「 へえ〜吉岡、モテるんだね。意外と 」
純「 まあ性格を知らなければ騙されるだろうな 」
倉持「 ヒャハハ でも授業中とかたまに白目剥いて引かれてますけどね 」
「 ..意外とって何ですか!性格は否定しませんが。 てか白目剥いてんなら言えよ!隣の席でしょ! 」
厄介な人達が入ってきた…なんて
思ってたら
沢村「 じゃあ部員の中で1番良いなって思ってる人いないんすか? 」
この一言で自主練やら部屋に戻ろうとしてる人たちの足が止まる。
御幸「 お、それ気になる。 」
興味津々に聞く御幸と沢村、
先輩達も気になるのかその場から動こうとしない。
沢村「 強いて言うならでいいんで!誰ですか!! 」
「 ん〜強いて言うならというか 普通に 」
何人かの唾を飲む音が聞こえる。
別に好きな人とか居ないんだけど..とりあえず
「 金丸信二♡ かな 」
と部員の中でもお気に入りの
金丸の名前を出しといた。
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⇒ S .(プロフ) - 旅猫。さん» 最高なお話なんてそんなそんな..!(; ;)有難うございます(;o;)頑張りますっ!!! (2015年5月9日 15時) (レス) id: 837ff0b239 (このIDを非表示/違反報告)
⇒ S .(プロフ) - もち☆もっちー先輩さん» 有難うございます(; ;)(; ;)待っててくれる方がいるなんて幸せです(; ;)(; ;) (2015年5月9日 15時) (レス) id: 837ff0b239 (このIDを非表示/違反報告)
⇒ S .(プロフ) - 甘納豆さん» 有難うございます(; ;)(; ;)昨日更新するとかいっときながら今になっちゃいましたがこれから更新頑張ります!!(´。・ω・。`)◎*! (2015年5月9日 15時) (レス) id: 837ff0b239 (このIDを非表示/違反報告)
旅猫。 - こんなに最高なお話がまだまだ読めるなんて感激です(*^^*)頑張ってくださいq(^-^q) (2015年5月8日 22時) (レス) id: 20011251d0 (このIDを非表示/違反報告)
もち☆もっちー先輩(プロフ) - 続編待ってます (2015年5月8日 22時) (レス) id: 1fc1947722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:⇒ S . | 作成日時:2015年4月27日 18時