27話 ページ27
「まだあるよ!特にこれヤバくない?」
ピロリン〜♪
2枚目はキスしとった
治の方からや
「これ送られてきてさ〜」
「誰やねん…」
「え?」
「…これ送ったん誰やねん」
「あぁ!なっちゃんやで!」
「なっちゃん?」
「そう!高城夏樹ちゃん!女バレレギュラーの子やで?知らんかった?」
「その子何組や?」
「うーん、確か1組やった気がするで!」
「おおきに」
「え!ちょっと待ってや!もうフリーやったらウチと付き合って…!」
ブチッ
ツーツー…
喧しいブタには興味ないわ
それにお前何人もちゃうやつと付き合っとるやんけ
「そういう奴は今いらんねん…」
高城夏樹…
まずはそいつから色々聞かせてもらおうか
治とAを責めるんは後からでええ
ほんま…
優しくないんはどっちやねん
まだAに気があるから構うんやない
これは俺に歯向かった
「おしおきや……」
あの時、俺はそうやって本当の気持ちから逃げた
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作者名:(名前) | 作成日時:2020年5月3日 19時