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〜リヴァイ side〜
『テストしてみればいい。』

だと?こんなガキが《地下街最速の風》な訳がねぇ。

リヴァ「巫山戯るのもいい加減にしろよ。」

俺は、警告がわりに1発強めに蹴ってやった。小柄なガキの身体なら、数mは吹っ飛ぶ強さだ。

『がはっ!』

トレイズと名乗ったガキは、俺の蹴りをまともに食らって7、8m吹っ飛び、ピクリとも動かなくなった。
フン、口ほどにもねぇ。

エル「まったく…リヴァイ 、お前は手が早いよ。」

エルヴィンに言われたが、知ったこっちゃねぇ。

リヴァ「関係ねぇ。巫山戯たこと言ってたガキを躾けただけだ。」

お前も変わらないな…と言って、エルヴィンがガキを起こしに行ったが…

リヴァ「おい、エルヴィン。いつまで座ってんだ。クソでもしてぇのか?」

ガキの前にしゃがんだまま、エルヴィンが動かねぇ。それに

エル「大丈夫だ…心配することは何もない……。私は君の味方だ。」

小声で何度も呟いている。ついに頭がおかしくなったか?

六→←四



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作者名:白猫ファンド | 作成日時:2019年9月5日 20時

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