クロ廃のための短編集4(閲覧注意)

失い気づき得たもの ページ16

失って気づいたものの裏話です。
※短編３を参照。

―――――――――


カ｢まただ････｡｣


キ｢またって？｣


カ｢またAちゃんがクロハ君を放置してス○フェスやってる････｡｣

キ｢もしかしてあれか？ち○んちゅん、脳トロボイスとか言ってる奴か？｣

カ｢ご名答。最近は、に○ちゃんにも走りがちみたいだけどね･･･因みに僕もこ○りちゃん好きでフ○ハウスちゃんも好きだなぁw｣


キ｢カノ、今はどうでもいい･･･全くAは･････｡｣


カ｢オタクなのは知ってたけど、本人飽き性だからすぐ止めて違うことするよ？ほら･･･｣


僕はAちゃん達の方に指を向けた。


今は3DSで妖○ウォッチやってるようだ････｡


ク｢おい････A･･･｡｣

A｢あっ･･･レア妖怪みーっけ｡｣


ク｢おい!!｣


カ｢ね･･･これじゃあダメだと思うんだよね｡｣


昔からAちゃんは集中力に欠けてるのか趣味でも何でもすぐ他の物に乗り換えてしまう･･･｡


もしかしたらクロハ君までも････｡


Aちゃんに限ってそういう事は･･･って考えたくはない｡


キ｢最近、クロハからAがらみの相談も多いし･･･何とかしてやらねばな･･･｡｣


そう･･･クロハ君は僕達に相談をしてきていた。

どうしたらAちゃんをクロハ君に振り向かす事が出来るか･･････ん？

カ｢ねぇ･･･一か八かの方法なんだけど、僕ね･･･よくマリーがB○関係で占ツクのサイトを見ててそれを見させられるんだ｡｣


キ｢なんだ？いきなり｡｣

カ｢そこでね･･･僕の浮気小説が悲しいことに流行してるみたいなんだよ｡ 僕のイメージは悪くなるけど、これを逆手に取って現実でやったらどうかな？勿論演技で。｣


キ｢なるほど･･･それは良い案かもしれないな･･･しかしお前の浮気小説が流行してるとはw 良いサイトだw｣


カ｢酷いなぁ･･･まぁ、後でキドにもその小説見せるよ｡｣


そうして僕達は小説に従ってAちゃんとクロハ君をくっつけようと計画を立てた。


クロハ君には言わないでおいたから散々な目に逢ったよw


あれは、欺けられないくらい痛かったw


でも僕達の演技力が良かったのか･･･今では････

A｢ん？すれ違いの方だ･･･あっ･･･｡｣ｽﾙｯ


ク｢俺といちゃつき終わるまで3DSは没収｡｣


A｢女の子だってば。｣


ク｢ネカマかもしれねぇだろ？女でもダメだがな･･･｡｣


A｢仕方ないなぁ･･････/////｣


そう言ってクロハ君とAちゃんは抱きしめあい･･･唇を重ね合った。

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