クロ廃のための短編集4(閲覧注意)

アトピー性皮膚炎(苦手な方は注意) ページ2

この話は人によってはリアルに感じてかゆくなる恐れがあります。
後、描き方で無責任と感じたりもしかしたら辛くなってしまうかもしれません。
その場合は出来るだけ読まない事をお勧めします。
不快に思われましたら、コメ欄に書いて良いです｡
医学用語も出てきます。興味ある方は是非調べてみて下さい!


――――――――――

A｢うぅ･･･かゆい!!｣


カ｢Aちゃん、大丈夫？｣


マ｢Aちゃん、氷で冷やそう？｣


そう言ってマリーちゃんは私の肌に氷をつけた。

私生まれながらにしてアトピーなんですよ。


はい、免疫力下がってかゆくなる皮膚の病気なんです。


健康な素肌の方にも偏見なしに知ってもらいたいですが、この肌は到底見せられないな････｡


ク｢大丈夫か？今、薬塗ってやるから｡｣


周りの方々にも迷惑ばっかりかけて駄目だなぁ私。


A｢クロハ、いつも有難う＾＾｣


ク｢良いんだよ･･･少し恥ずかしいけどよ////背中とかなら前、隠しゃあ何とかなるし/////｣


そう言って背中に薬を塗る彼氏のクロハ。


私、アトピーでいじめ受けてたけど、そんな私をクロハは受け入れてくれた｡


ク｢せっかく綺麗な肌してんだから、俺もアトピー治せるの協力してやるよ｡｣


こう言って今も私の心配ばかりしてきてくれる。

ク｢アトピーはあんましステロイド剤は良くねぇらしい｡だから、今日はそんな酷くねぇから保湿剤で我慢な？｣


A｢うん!!｣


不思議だなぁ････クロハといると自然に痒みが落ち着くんだよね････｡


今でもアトピーを治そうと朝昼晩パソコンにつきっきりだ。


ちゃんと寝てよ･･･心配になるじゃん。


A｢クロハ･･･もういいよ｡｣


ク｢何言ってんだよ･･･!!｣


A｢私ね･･･クロハがいると痒くなくなるの｡ それって多分、クロハの存在自体が痒みを和らげてくれてるんだと思うんだ。私の事は大丈夫。だから、クロハはもっと自分の事を大切にしてよ!!｣


私は自分の思いを告げた。

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