【ダイヤのA】ダイヤの国のアリス

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えいじゅんがしばらく歩くと家とさっきのうさぎが見えてみました。

え「あいつ、入った！入ろう！」

よい子のみんなは勝手に人の家に入っちゃダメだよ。

ギィ…

え「開けたはいいけど…この扉ちっさ！」

すると、ドアが

ゴン！

え「いてっ！」

ドアノブ「ヒャハ！そこの机の上にあるドリンク飲みな！」

え「は？」

机を見ると、ピンク色のいかにも怪しいドリンクがあります。

え「えー。」

ドアノブ「ヒャハハハ！そんな、怪しい…みたいな目で見んな。仕方ねーだろ。台本に書いて…ゲフンゲフン。なんでもない。」

え「台本!?」

ドアノブ「と、とにかく飲め！」

えいじゅんはドリンクを飲みました。すると。

え「…？お！小さくなってる！サンキュードアノブ！」

ドアノブ「ドアノブ言うな！名前がある！」

え「マジか！」

ドアノブ「ああ！よういちだ！」

え「マジか！よろしく！」

よ「よろしく！はいいけど、行かなくていいのか？」

え「うお！ヤベエエエエエエ！」


とりあえず落ち着き、えいじゅんはドアを開けました。

え「誰かいますか？」

すると、小さい扉がたくさん。

え「え？何これー？」

え「ねーねー！よーい…」

後ろ見ると、入って来たはずのドアが無くなっています。

え「小さくなったのに…さらに小さくドアって…」

？「いそげー！」

え「誰だ！」

見ると、さっきのうさぎが！

え「まっ…！」

パタン

うさぎはドアの向こうに。

え「うああああ！この後どうすれば…！」

えいじゅんはボロボロ大粒の涙を流し、叫びました。

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