【ダイヤのA】ダイヤの国のアリス (ページ11)

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か「まず、えいじゅんから！」

え「えーっと、まず何故裁判にかけられているかが分かりません。んで、お前が何故ここにきるかも分かりません。」

え「う…さぎが…べっ…弁護士…www」

か「俺がここにいるのは弁護士だからだ。で、王様どうぞ。」

じ「それは…えーっと…」

兵士「王様に無礼な口調を使用したからです！」

じ「そ、そうだ！」

え「んなもん生まれつきだ！」

じ「お前いくつだ？」

え「今年で16だ！」

じ「16にもなって敬語も知らねーのか！」

え「あ、そんな感じの授業の時寝てて、先生とかにそうやって話しかけたらすっげー怒られた事あるぜ？」

じ「だからそれがいけねーんだよ！」

え「え、そうなの？」

か「そうだ。いいか、敬語っつーのはなぁ…
大きく分けると、3つあって王様みたいに上の立場の人には、『いらっしゃる』『おっしゃる』『くださる』『なさる』『このかた』『あのかた』『どなた』って言葉使ったり。
『お』とか『ご』をつけたり。
たとえば『お顔』とか『ご意見』とか。
あと、『お～になる』『ご～になる』とか使うんだ。
たとえば『お答えになる』とか『ご出発になる』とか。
あと『れる』や『られる』とかを最後につけるとか。
『出発される』とか『答えられる』とか。」

え「は、はぁ…;」

兵士「あの、裁判じゃなくて授業になってます…」

か「あ…」

兵士「で、では続きを…」

か「と、とにかく次は王様からです。」

え「まってこれ！でもさ、別によくね？」

か「ダメだから言っているんだよ！」

じ「～！捕まえろ！」

え「うぉ！に、逃げるが勝ちDA☆」

兵士「捕まえろー！」

え「うおぁぁぁ!?」

いったいどうなる？えいじゅん！

え「いったいどうなる？じゃねー！てかお前誰だよ！」

ナレーターでーす！

え「ふざけんなぁぁぁ！」

兵士「捕まえろー！であえーであえー！」

え「なんか時代劇風～!?」