【あんスタ】離婚、しようか＿＿【羽風薫】

アイドル科の華 （03） ページ27

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数日後



私と薫は食堂に来ていた。



何故かと言えば、この間の質問の答えを聞くため



｢さぁ、早速…｣


｢その前にさ、少しお話ししない？？｣



私が口を開いたのと同時に、薫も口を開いたっけ


何故かこの時の私は、その薫の話にのって、他愛もない会話をしてから、説明を聞いた




｢……で、纏めると


英智の隣にいつつ零さんの隣にもいて、

アイドル科唯一の女子で、

私が言うことは皆聞くから



だから、華って呼ばれてた


そういうことなのね？｣



薫の説明を聞いたあと、確認と言わんばかりに圧のかかった声で聞き返した

すると薫はびく、としながら"そうだよ、"と返事をした



｢何て下らないの…｣


話を聞いて溜め息ついた私に"幸せ逃げるよ"何て言って笑ってた薫を蹴ったっけ

あの時の薫は面白かったな



｢俺、暴力反対なんだけどな……？｣


｢そんなこと知らない、｣


｢ちょっと、俺に対しての扱い酷くない！？｣


｢そう？普通だと思うけど？｣


なんて、


説明が終わった後もお喋りして



気付けば昼休みは終わっていた



今思えば、この時から



私は薫に惹かれてたのかも知れない

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