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優しい思い ページ14

眠「楽しみだねー!!」









とても嬉しそうに歩く眠鬼。









夏「そんなに楽しみ?」









眠「もちろん!!他の村に、



あんまり行った事ないから...。」







悲しそうに言う眠鬼。






じゃあ、楽しんでもらわなきゃね?







何も無いと思うけど。






夏「じゃあ、楽しんでね?


 ....全て無くなったけれど...」









絶「あの日、逃げれたのは夏鬼だけ?」









絶鬼が変な事を聞いてくるから驚いてしまう








何でそんな事を聞くの??









私達、初対面でしょ?






夏「何でそれを知りたいの...?」









絶鬼は笑顔で答える。









絶「知りたくて。夏鬼の仲間が


 生きてるかも知れないでしょ?」





綺麗な顔を近ずけてきた絶鬼に









少しだけドキドキしながら考える。









雪鬼村の入口、出口は1つしかないから....。








残ったのは私だけ??








夏「え...と...いないと...思うよ?」









絶鬼は「そう。」と言うと




静かに遠くを見つめている。









眠「何??どゆこと??」









何が何なのか分からない眠鬼は









不思議そうに、じーと私を見る。








夏「雪鬼村は、燃えたんだよ。眠鬼。」







すると眠鬼の口から、予想もしない









言葉が出てくる。









眠「...うん。知っている。夏鬼が


連れていってくれるって言った時、




お兄ちゃんに聞いたよ。」









涙目で絶鬼を見つめる眠鬼。









眠「夏鬼..家にきて、一回しか笑ってないよ?



私、お兄ちゃんに止められた。






ダメだって....止められたけど....




夏鬼に笑ってほしいの.....。」









夏「眠鬼....。優しいのね...。



 ありがとう。 ほら、着いた!」








私は眠鬼の優しい思いを胸に秘め、









全てが雪の下に埋った雪鬼村へと入った。









.









.









.









この時、私が入ってなければ、









君に会う事も無かったかも...しれない。

変わった雪鬼村→←思い



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設定タグ:地獄先生ぬ〜べ〜 , 絶鬼 , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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美少女マドンナアイドル絶世の美女 - しないの?バカなの?みんな待ってるのに。 (2015年2月16日 22時) (レス) id: 187949f684 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 頑張ってください (2015年1月29日 19時) (レス) id: d15cfbaaed (このIDを非表示/違反報告)
みかん大好き - 知ってくれてたんですか!?ありがとうございます!お互い頑張りましょう! (2015年1月27日 22時) (レス) id: ed4cea1f03 (このIDを非表示/違反報告)
あいにゃん - ガンバってください!応援しています! (2015年1月25日 20時) (レス) id: 5426536e71 (このIDを非表示/違反報告)
鈴菜 - かなさん» 更新しました!!書いてる内に、面白いか、不安になったりしましたが、たくさん更新しますね! (2015年1月25日 19時) (レス) id: 8ca9a8ba34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さとしっく x他1人 | 作成日時:2014年12月21日 11時

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