浮気をしていたチョロ松くんは。

ー最終話ー ページ33

あのね、チョロ松くん。



私、自分でも分かってるの。



こんなことしても意味無いって。



でもね、辞められない。






振られたってことを、浮気されたってことに置き換えて空想して、





私の気持ちを分かってくれる違う私を演じて。





振られただけなのに被害者ずら。





そんなことしても、意味なんて無いよね…









でも…









『じゃあ、メアド、全員で交換しましょ！！』




『いいねいいねぇ！！！交換しよ！！！じゃあ、まずは、音色さん、メアド教えて下さい！』




『了解です.•*¨*•.¸¸♬じゃあ、私のメアド言うねぇー。Aちゃんも、椎菜ちゃんも、準備いい？』








______________________________
チョロ松side



『ｯあ、あれって…Aちゃん…？』





僕は、見てしまった。




僕をずっと見ていた…



1人の女性(犯人)を。






おそ松「ただいまぁ！！いやぁ、遅くなっt…」




僕は、おそ松兄さんをお構いなく、






静かに涙を流す。









『彼女はもう狂っている_______』









❦ℯꫛᎴ❧

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