第8話 感情の祭壇 ページ9
弥勒サイド
やはり、来たか
明世「弥勒様。私が参りましょうか?」
弥勒「いや、明世は動くな。お前は最後の切り札として、出す」
明世「ということは、弥勒様、まさか…」
弥勒「ああ。俺がいく。ブリキッドもだいぶ、浄化されているようだからな」
そうなると、まずは……
弥勒「感情の祭壇を取り壊しにいかねばな」
俺は、感情の祭壇へむかった
倉持サイド
光の導きで、俺達は祭壇に着いた。
フィーリア『待ってましたよ』
咲夜「フィーリア。来たよ」
祭壇では既にエモシオン達が待っていた。
にしてもこの祭壇....
御幸「なんていうか…神々しいというか……」
まぁ、分からなくもねぇ。
ゲフュール『時間がねぇ。さっさと契約といくぞ』
エモシオン『だな!』
感情の3神『我等、感情の3神!彼の者等に我等の力を授けん!!』
すると、俺達の目の前に指輪が現れた。
倉持「これは...」
フィーリア『それこそ、私達の契約の証…アフェクションリングです』
御幸「アフェクションリング...」
咲夜「!!アメジスト…石言葉は調和」
俺達はアフェクションリングを手に取った。
丁度その時
御幸「!!なにかいる!」
倉持「誰だ!出てきやがれ!!」
禍々しい気配を感じた。こいつは...!
弥勒「バレていたか」
咲夜「弥勒!!」
あの野郎、俺たちを付けてきてやがったのか!
弥勒「………破壊する前に契約されたか」
静かにアイツがそう呟いた瞬間...
8人「うわぁぁぁぁ!!」
向こうに残ってた全員が思いっきりこっちに飛ばされてきた。
倉持「お前ら?!」
東条「いててて………」
金丸「ブリキッドを全部元に戻したら、誰かにここまで飛ばされたんだ」
弥勒「……やはり、動きたくなったか」
すると、ローブを被っている奴が現れた。
東条「!!」
咲夜「倉持先輩、御幸先輩...」
倉持「ははっ、冗談だといいんだがなぁ」
御幸「お前がそういうレベルかよ」
この、オーラの感じ...
冗談は勘弁して欲しいんだがなぁ!!
第9話 冗談であって欲しい→←第7話 敵に見つからずに感情の祭壇へ行け
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カノ(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ楽しみだよ♪熱大丈夫?無理しないでね? (2020年11月17日 15時) (レス) id: ef6e1bd13e (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - 続きがめちゃくちゃ楽しみですな♪これからも頑張ってね♪ (2020年11月12日 22時) (レス) id: ef6e1bd13e (このIDを非表示/違反報告)
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