【あんスタ】どうも、夢ノ咲学院を潰しに来ました。

生存率14％ ページ16

昼休みが三分の一を過ぎた頃、私は教室に戻る為廊下を歩いていた。
　
　
途中、中庭で涼宮がTrickstarの奴らに囲まれていた事は見て見ぬふりをした。
関わるとめんどくさそうだから。

涼宮が助けてと目で訴えてたなんて知らない。

兎に角、あそこに関わると本当にめんどくさそうだから速く教室に帰りたいのだけど、
今思えば教室に行っても面倒な事が起きる気がしてどこに行こうか迷うが取り敢えず足を進める。

はぁ、早く消してしまいたい。

実は未だ消していない理由は準備が出来ていない事と後、

生徒会室に直接この学院を潰しに来たと正々堂々言っていないから。
態々何故言う必要があると思っただろう。

こっちは本気で潰しに来ているのだ。
こそこそとやっても孰れバレる。なら直截に宣戦布告をしてやろうじゃないか。
ふむ、まるでそれじゃあ戦争だって？戦争だよ。
評判を下げる事だけが潰す事だと思うか？

もう評価をつけれなくしてやるんだよ。この学院を壊して。
要するに、潰す(物理)だ。

その為には色々と準備は必要だろう？時間が掛かる。
それまでは虎視眈々としていようじゃないか。

ん？この学院がどうでも良いなら生徒と関わる必要は無い。と？
あいつらが話しかけてくるんだよ。どんな心境かは分からんけど。

でも、言った事は本音。信頼を得ようとしている訳じゃない。
大規模にやるんだから信用云々の話じゃないし。

そういえば今日は2winkの・・・、

「ちょっと待ってね？Aちゃん？」

『あ？＿＿＿＿＿あ。』

急に話しかけられて振り向けば暗黒な微笑をした涼宮が立っていた。
今にもどっかの誰かさんみたいにチェーンソーを振り回しそうだ。

「何であの時助けてくれなかったの？？」

変わらず暗黒微笑で聞いてくる涼宮に4割型本音を言う。

『逆ハー築いてたし良いかなって。』

「良くない！！」

見事なツッコミが入った。で、

『本題は？』

「もう、、まあいいや。椚先生がね、流星t『嫌。』、最後まで聞いてよー」

大体想像は付く。
どうせ流星隊とどこかを変えて欲しいんだろう。
それは別に構わない。変える事はな。

だが奇人がいたら話は違う。
奇人、ダメ、ゼッタイ。

それに場合によっては流星隊が来たら五奇人揃うんだけど？

「Aちゃん、一年生に怖がられてるからって。」

まあそれは自覚あるけども。こんな奴だからな。

『じゃあ一応聞くけど、どこと変わる？それによって考える。』
　
　
「2winkだよ。」
　
　
　
　
　
『即却下で。』

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