大日本帝国陸軍第七師団 その2 ページ4
鶴見「それを聞いて安心したし、戦死した者達が報われた気がするよ。教えてくれてありがとう」
そう言って鶴見中尉が頭を下げた。
それに続いて周りの兵士達も頭を下げた。
鶴見「それより､未来から来たのなら帰る方法はあるのかね？」
遥「・・・ありません。私はこの時代に来る前に既に死んでいるはずでした。電車に轢かれて。皆さんからしたら蒸気機関車ですね。まあ私の場合子供の命を救おうとした原因ですがね」
鶴見「子供を救うためにか。その子供は・・」
遥「助かりましたよ。私の場合は死んだ事になっているのでこの時代で生きるしかないですね。私をこの時代に飛ばした神様がそう言っていたので」
鶴見「死んだ事になっているか・・・何とも悲しい事だ」
月島「鶴見中尉殿彼女の言う事を信じるのですか？」
鶴見「月島。彼女が嘘をついていると思うのか？」
遥「・・・信じなくてもいいですよ。別に」
玉井班「・・・」
遥「玉井さん野間さん岡田さん谷垣さん。無事に仲間の方達と合流出来て良かったですね。私はあなた方の命を救う事が出来て嬉しかったです。」
玉井班「っ・・・！？」
遥「もう､会う事はないでしょう。さよなら」
そう言って歩き出す遥。
鶴見「待ちなさい」
遥「・・・」振り向く
鶴見「行くあてが無いのなら我々のいる第七師団に来ないかね？それに未来の事を聞きたいのだが」
遥「未来の情報は話せる範囲しか出来ません。それでもいいのなら､そちらにお世話になってもいいですか？」
鶴見「勿論歓迎しよう。では我々第七師団の兵舎に行こうか」
それから大分時間がたち､第七師団の兵舎に着いた。
鶴見「月島。彼女に部屋を案内しなさい」
月島「分かりました。伊集院さん私に着いてきてください」
遥「分かりました」
少し廊下を歩いた所で月島軍曹が止まった。
月島「この部屋が伊集院さんの寝室です」
ガチャ
そう言って扉を開ける月島軍曹。
月島「自由に使って頂いて結構です」
遥「ありがとうございます。月島さん」
月島「伊集院さん言っておきますが､私は貴方を完全に信用している訳では無い事を忘れないでください」
遥「・・・分かりました。月島軍曹殿」
月島「！？し､失礼します」
遥(あれ？怒らせた？)
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あも(プロフ) - 完結お疲れ様です(*- -)(*_ _)ペコリ 鶴見さんエンドすごく素敵で胸アツです！！！！鶴見さん最高(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡ (2023年4月23日 17時) (
レス) @page45 id: 656bb5ebbb (このIDを非表示/違反報告)
アズサ(プロフ) - 絵はそこまで掛からないです。あるアプリでAI機能でこうなっています。まぁ描いた絵を写真撮って､専用アプリでAI化です。 (2023年4月3日 5時) (レス) id: 2ddf9c13d4 (このIDを非表示/違反報告)
なっち(プロフ) - 絵が素敵ですね(●´∀｀●) 何時間かかりましたか？ (2023年4月3日 1時) (レス) @page1 id: 64e427dd4f (このIDを非表示/違反報告)
あも(プロフ) - (*- -)(*_ _)ペコリ/// (2023年3月14日 22時) (レス) @page41 id: 656bb5ebbb (このIDを非表示/違反報告)
あも(プロフ) - �…畍�さんでお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ (2023年3月12日 20時) (レス) @page40 id: 656bb5ebbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アズサ | 作成日時：2022年6月21日 15時
