フェアリーテイル 白銀の蒼き閃光 part４

『それ』 ページ5

？side

市民１「な、なんなんだあいつは！？」

市民２「いきなり攻撃してきやがって！！」

マグノリアの広場では立ち込める煙の中、人々の視線は『それ』に向かっていた

バチッ・・・バチバチッ・・・・！！
？「く、来るな！！」

『それ』の声は明らかに人のそれとは全くの別物・・・
しかし、はっきりと人間の言葉を発していた

市民３「何が来るなだ、お前みたいな危険な奴を放っておけるわけねぇだろ！！！」

そう言い放つと、１人の市民が『それ』に向かって斧を振り下ろそうとした・・・


Aside

グ「おいナツ、ちょっとは待ちやがれ！！！」

そうグレイが叫ぶと、ナツは少しペースを落とした

ル「ナツ、いくらなんでも急ぎすぎよ？」

ウェ「ナツさんたち、早すぎですよ〜！」

エ「他の者のペースも少しは考えんか！」

ハ「そうだよナツ〜」

ナ「でも早くしねぇと、誰か襲われてんだ！！！」
ナツが声を荒げながら叫ぶ

エ「なんだと！？」

A「おい、あれじゃねぇか？」

ル「本当だ、なんだか慌ただしいけど・・・・」

ハ「どうしたんだろうね？」

ナ「おい、なんか聞こえるぞ？」

ウェ「あの人、なんで町中で斧なんか・・・」

市民３「何が来るなだ、お前みたいな危険な奴を放っておけるわけねぇだろ！！！」

グ「あいつ何を・・・・！？」

A「ウルフマジック！！！！」

Aはそう叫ぶと、振り下ろされる斧にめがけて走り出した

ウェ「Aさんっ！？」

・・・・・ガシッ！！！！

A「・・・何やってんだよ、お前ら？」

市民１「お前は確かギルドの・・・」

市民２「んなことはどうでもいいから、早くこいつを町から追い出せよ！！」

エ「A、大丈夫か！？」

A「なんとか、それよりこいつっていったい誰なんだ・・・・・・？」

そういってAが民衆の視線の先に目をやると・・・・・・





A「お、お前は・・・・！？」

機械→←爆発音

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