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ジェットのお悩み相談室〜帽子の幹部編〜 ページ11

ジェット(以下、J)「よう!今日も始まるぜ、『ジェットのお悩み相談室』!ポートマフィア研究室より、オレ、ジェットが不定期にお届けするこの番組!ゲストさんのお悩みを聞いて解決してあげよう的な感じだ!」


中原(以下、中)「おい手前!用があるから来いっつーから来たけどよ、何なんだよ此れは!」


J「さっき云った通りだけど?あ、今日のゲストは一回目ということで豪華に!幹部の中原中也さんでーす!」


中「そういう事じゃ無ぇ!何の心算だ!」


J「楽しいからやってるだけでーす。ちゃんと檸檬の兄貴(じょうし)の許可取ってまーす。あとこれ、このビルの周囲半径300m圏内なら何処でも聞けるようになってるから。」


中「ハァ!?今すぐ止めろ!こんなの太宰に聞かれたら……」


J「太宰?あぁ、武装探偵社のメチャクチャ厄介なヤツか。成程、中原さんのお悩みはそれですか?」


中「此れは幹部の命令だ。下っ端たる手前はこの命令に従う義務が在る筈だ。」


J「えー、じゃあ止めますよ。折角オレの能力使ってお願い事一つ叶えてあげようと思ってたのになー」


中「……え……?なんでも遣ってくれるのか?」


J「もっちろん。このラジオの放送を止めろってお願いで良いんだな?」


中「良くない!あー……そうだな……太宰を消し去るとか出来ないか?」


J「えー?身長を伸ばして欲しいとかじゃ……いたたたた!」


中「ヒソヒソ……(オレの背が低いことを一般人にまで知れ渡らせる気か!)」


J「判った。じゃあどのレベルで消す?」


中「……レベル?」


J「1、太宰を事故死に見せかけて殺す。 2、太宰は過去にもう死んだことにする。 3、太宰なんて存在していなかったことにする。 後の方のヤツは現在に及ぼす影響が物凄いことになるから、もしかしたら今とはまるっきり違う世界になるかもだけど。」


中「え……なにそれこわい……」


J「太宰は異能無効化の異能持ちだから、消せないかもしれない。そん時は諦めてくれよ!」


中「妙なとこ無責任だな!」


J「さぁ、シンキングターイム!3秒間待ってやる!3……2……」


中「えええええ!?ちょ、一寸待て!選択次第で世界改変とか怖すぎるだろ!」


J「終了!貴様の答えを言えー!!……無回答ということで、今回はお開きだ!」


中「……これが一番平和的……だよな?」


梶井「ただいまー……何やってんの?」


J「ラジオ放送。」


梶井「……片付けはしてね。」


END

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13 - メアリーさん(ちゃん?)可愛いです。きゅうーんてするです。かじーさん羨ましいのです。 (2016年10月22日 13時) (レス) id: 47ed984e80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キューブ | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年9月16日 19時

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