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小咄@フォルダ5 ページ6
セトくん、カノくん、そしてエネは三人共互いに知り合っているようだし、僕的に同じ違和感を持つ三人が知り合っているのは偶然とは思えない。
それにカノくんは昨日言っていた。──全部終わったら話してくれる、と。
つまり、カノくんは何かを僕に隠している。
それと……考えすぎかもしれないけど、エネやセトくんも。
昨日のカノくんの様子や、セトくんの時折見せる目を逸らしたりする違和感のある態度から察するに、僕への配慮があってのことなのだ。
だから、真実を無理に知ろうとは思わない。二人の気遣いを無下にするなんて、もっての外だ。
でもさ、心配するくらいはいいよね。
間接的に、力になるのくらい、いいよね。
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作者名:ペンネグラタン | 作成日時:2016年11月3日 14時