検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:522,585 hit

4 ページ4

始業時間からずいぶん経った頃。

バタバタバタ……

あ、今日は外回りスタートって言ってた先輩が戻ってきたようだ。


「おはよーう!外回り終わらせてきたよー!」


元気いっぱいとびきりの笑顔で帰ってきたのはうちの会社の万年新人教育係のキム・ソクジン主任。

うちの課の最年長なんだけど、出世欲がないのか、課長職をあっさりとナムジュン課長に譲ったという噂もある、主任とは名ばかりの現場大好き社員。

この方もかなりのイケメンです、はい。


NJ「おはようございます、朝からお疲れ様です、ジニヒョン。」
課長は昔からの癖で先輩である主任を主任と呼ばず、ヒョンって呼んでる。

SJ「おはよ……あ〜あ!ま〜た壊しちゃったの?ナムジュナー?」

……ソクジン主任も課長を課長と呼ばない一人。

ちなみに最後の一人はあれからひとっことも発しなくなったユンギさん。


SJ「ナムジュナ、これで物破壊したの何回目?」
NJ「……さぁ……?」
SJ「八回(はっかい)目!あひゃひゃひゃひゃ!!」

「「「「……。」」」」

JM「んあっはははははは!!」


……爆笑してるのジミンちゃんだけだけど……。

腹を抱えて膝から崩れ落ちて笑ってる……。


ユンギさんに至っては聞いてるはずもない。


ソクジン主任はオヤジギャグ大好きで、こうして時々さく裂させるけど、割と面白くない。
ツボの浅いジミンちゃんにはハマってるようだけど。

料理も大好きで、腕前はプロ級だという噂もあるけど、残念なことに私はまだいただいたことがない。

主任のデスクには大小様々な可愛いアルパカのぬいぐるみがわちゃわちゃ飾ってあり、ひときわ異彩を放っている。通称・白のデスク。

そんなこんなで少年感がぬぐえない可愛い大先輩。



ちなみに椅子にはいつも大きなアルパカさんが鎮座し、それを抱いてパソコンを叩いてる。



こちらもテヒョン、ナムジュン課長と並び、残念イケメンと呼ばれている最後の一人。



あ……3人ともキム姓じゃん……。
 
 
 

5→←3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (200 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
979人がお気に入り
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あがしおん | 作成日時:2018年5月6日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。