15th caffe latte ページ11
わたしの目の前にホソクさんがいる・・・。
そのホソクさんの隣に・・・
「ヤ〜、なんかお見合いみたいじゃない?」
ワクワクしているテヒョンと
「ダメだよ?邪魔しちゃ!・・・あ、お二人さん、どうぞお気になさらず♪」
わたしの隣でニヤケが止まらないミナ。
あんたたち・・・何で親戚のおじさん・おばさん感プンプンに醸し出してるんだよ…
好きな人を両親に紹介するようなこの微妙な空気感・・・。
罰ゲームか何か?公開処刑的な?
それに、あの流れでどうしてこの二人はこの場に居られるんでしょうね?
「・・・まず、どうしてこの場にホソクさんを呼んだか教えてくれる?」
TH「決まってんじゃん!俺らで仲直りの席を設けたんだよ!」
MN「これ、思いついたのテヒョン君なんだよ?すごくない?」
「はぁ・・・。」
HS「仲直りの席・・・」
有り難いと言うべきなんだろうけど・・・。
「ミナ…とりあえずあんたは仕事に戻んな?じゃないとユンギ先輩に絞められるよ?」
MN「だ〜いじょうぶ…ぐ!」
瞬間、白い腕がミナの後ろ襟を掴んだ。
「・・・ほう?何が大丈夫なのかな?」
怖々とミナが振り向けば、
MN「はひ・・・ユンギ先輩・・・?」
ユンギ先輩はどす黒いオーラを放ちながら、恐ろしい笑みを浮かべていた。
YG「・・・いつまでも戻ってこないと思ったら、こんなところでサボりやがって…。
ずいぶんなご身分だな、おい?
お前は仕事中だろ!ラストまでタダ働きさせるぞ?!」
ミナはユンギ先輩に腕を掴まれ、ズルズル引っ張られている。
MN「やだ!それパワハラっ!助けて!テヒョン君!!」
慌ててテヒョンに助けを求めるミナ。
TH「もぐもぐ・・・おひごほ、がんぶぁっへへ〜♪(お仕事、がんばってね〜♪)
ミナの方を見ることなく、カルボナーラを口いっぱいに頬張り手を振るテヒョン。
MN「薄情者ぉぉぉぉ〜〜〜っ!!」
YG「ほらよ、行くぞ!
…邪魔したな…ごゆっくり…。」
ミナの首根っこを掴んだまま、ユンギ先輩が優しく微笑んだ。
敢え無くミナは鬼のユンギ先輩によって個室から引きずり出された。
ミナ、自業自得。ご愁傷さま。
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mayukanamatu281(プロフ) - ありがとうございます。探してみます。楽しそう。 (2020年8月19日 20時) (レス) id: 66d4af61b5 (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - mayukanamatu281さん» コメントありがとうございます!パスについてはまずは「小瓶の使い魔のお部屋 4部屋目」のコメント欄にヒントがありますので、それを解くと分かります。もしわからない時にはボードorこみゅのメッセージからどうぞ! (2020年8月19日 18時) (レス) id: 7e5b19fe00 (このIDを非表示/違反報告)
mayukanamatu281(プロフ) - はじめまして。ホビたんが好きで読みました。とても面白かったです。少しずつ全作品、読んでいきます。パスワードはどのようにしたら、わかりますか? (2020年8月19日 18時) (レス) id: 66d4af61b5 (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - armyamiさん» お気に召していただき、ありがとうございます。その他の作品もどうぞお楽しみいただければ幸いです! (2018年7月27日 16時) (レス) id: 1e736e073a (このIDを非表示/違反報告)
armyami - ほんとに最高でした! うちもホビペンなんでめっちゃドキドキしましたっ!他の作品も楽しみにしてます! (2018年7月27日 16時) (レス) id: 2403182e1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あがしおん | 作成日時:2018年4月8日 17時