【NARUTO】木ノ葉の最強忍者は、あの人のひ孫？！ (ページ21)

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第十九話ページ21

……今、こいつ…

A「サスケ、って言ったか？(ｷﾞﾛｯ」

カブト「っ！？(なんだ…この威圧感は…)」

ヤマト「A!!落ち着け、チャクラを荒立てるな…!!」

A「……ッチ」

ヤマトに言われた通り、チャクラを鎮める。

瞬間…

ナルト「…サスケを…返せ……!!(ｻﾞﾜｯ…」

ナルトのチャクラが荒立つ。

……この禍々しい、赤いチャクラは…――

カブト「返せは無いだろ…ナルト君。ズレてるよそれ…サスケ君は望んで我々の元へ来たんだ。引きずりすぎだよ、男のくせに未練たらしいね…」

サクラ「だま(A「黙れ…カブト…(ｶｯ)」！！」

僕の中で、怒りがこみ上げてくるのが分かる。

カブト「っ…(あれは、写輪眼…!!うちは一族か…！？)」

確かにサスケは…力を求め、自ら里を出て行った…。

だけど、

A「…お前に…サスケや…ナルトの…」

…何を分かってると言うんだ…っ!!

大蛇丸「サスケ君の事が知りたいなら…力ずくで私から聞き出してみなさい…出来ればだけど…」

大蛇丸がそう言った瞬間、一瞬にして大蛇丸がナルトによってぶっ飛んだ。

…あれは、九尾の衣…か。

A「…ヤマト」

ヤマト「分かってるよ」

A「いや、そうじゃない」

ヤマト「？」

A「ナルトは、僕に任せて…“確実に”コントロールできるのは、僕だけぞ。」

ヤマト「…分かったよ。でも、無茶はしないようにね」

A「………バーカ。」

ヤマト「Σ」←

ヤマトのくせに、格好つけんなよゴラァ。

大蛇丸「人柱力らしくなっちゃってるわね…ナルト君…」

ぶっ飛んだはずの大蛇丸が、再び橋の方へと向かってきていた。

…顔が…←

そして何やら、ヤマトのことについて語りだした。

…うるさいなぁ。

A「いい加減、黙れよジジィゴラァ。ヤマトはヤマトだ。実験体とかじゃねぇ。」

ヤマト「…A…」

大蛇丸「…そんなことより、私のサスケ君が強くなってるか、試しに目の前のナルト君とやらせたいわね」

…また無視したなぁ。そんなことってなんだよ!!

っと言う、ツッコミは置いといて。←

今の言葉で、何かがぷつりと切れた。

ナルト「てめーのもんじゃねェ…」

大蛇丸「！」

ボコボコ…

ナルト「オレの前で自分のものみてーに、サスケの名を口にすんじゃねーってばよ!!」

…それはナルトも同じだった。