第二十話 ページ22
カブト「ダダッ」
ナルトに飛びかかろうとして、カブトが背後に近づくが。
ナルト「カッ!!」
ドッ!!
ナルトがチャクラだけで、橋ごと吹っ飛ばす。
…なんて威力だ。これが九尾の力ぞ…?
ゴゴゴッ
さっきの破壊力で橋が崩れ始めたが、ヤマトの木遁の術で立て直す。
ナルトは、大蛇丸と戦っている。
ん?僕?僕は、ナルトと大蛇丸の戦いを見守っている。
…さすがの僕でも、衣を纏ったナルトにはそう簡単には近づけないからね。
A「…ん?」
ふと、サイが超獣偽画で飛んでいるのを見つけた。
その真上にサクラが転落している。
…さっきので頭を打ったのか?
それなら、サイに…――
スッ
ヤマト「!」
サクラに見向きもせず、素通りするサイ。
…やっぱり、任せられないぞ。
A「がっ)木遁の術!!」
橋から木が伸び、落下途中のサクラを捕まえる。
…ふぅ。
危機一髪、かな。
ヤマト「ありがとう、A!!」
A「…はいよ」
さて…と再びナルト達の様子を見ると、
A「…あり?居ない」←
どうやら、見失ったらしい。
はぁ…。
A「ったく、暴れすぎぞ。ナルト」
ヤマト「しっかりしろ、サクラ!」
サクラ「ん…」
ヤマトの呼び掛けで、サクラが目を覚ました。
ヤマト「大丈夫か?」
サクラ「ズキッ)痛っ!」
ヤマト「おい…!」
バッコーン!←
ヤマト「痛っ!!?」
A「大きな声を出すなバカ。サクラに響くだろ。」
ヤマトの頭を軽く、かるーく叩く。
A「大丈夫ぞ?サクラ」
サクラ「う、うん…もう、大丈夫…」
A「んなわけあるか。軽い脳震盪を起こしたんだ。辛いはずぞ…今、楽にしてあげるから」
そう頭に響かない程度に言って、サクラの頭に手を伸ばす。
パァァ…
サクラ「!(…医療忍術…?)」
手が光ったのは一瞬で、すぐに光は消えた。
A「…よし、もう大丈夫なはずぞ^^」
サッとサクラの頭から手を退ける。
サクラ「…今のは?」
A「何って…医療忍術ぞ?」
ただし、独自で編み出した…ね。
そんなことを思っていると、遠くの方でさっきより禍々しいチャクラを感じた。
四本目の尾が出てしまったのか?
ヤマト「(嫌な予感がする…木分身の術!)スッ」
A「僕も行く」
ヤマトの木分身と一緒に、チャクラを感じた方へと向かった。
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壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - 続き気になります!ゼツ「更新待ってるよ/マアセイゼイガンバレヨ 」 (2018年7月22日 14時) (レス) id: 85fc3d6f11 (このIDを非表示/違反報告)
プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな← - うぐっ………気になる………!! (2018年6月8日 12時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅LOVE - なんで終わり何ですか???続きが気になります!更新頑張って下さい! (2018年1月4日 21時) (レス) id: 132b4743de (このIDを非表示/違反報告)
あん - 続き見たいです!更新がんばってください! (2016年1月5日 14時) (レス) id: fad68dc6d4 (このIDを非表示/違反報告)
misyou.go(プロフ) - この小説良いですね!更新停止しないでください〜。 (2015年7月30日 17時) (レス) id: 38e98ebc28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:降矢雪乃 | 作成日時:2013年1月24日 19時